上質な少人数結婚式を叶えるならルクリアモーレへ
外出するときはマスクをつける、手洗いや手指消毒をこまめにする、買い物でレジに並ぶときは間隔を空けて並ぶなど、日常生活においても新しい生活様式の「ニューノーマル」のスタイルが浸透してきました。
結婚式で家族や友人と食事を行う「会食」では、どうすればニューノーマルと言えるのでしょうか。
今回は「結婚式におけるニューノーマルでの会食はどうあるべき?」をテーマに、会食のポイントについてご紹介します。
Contents
ニューノーマルとは、新しい時代の生活スタイルのことです。ニューノーマルな会食とは、どのような会食のことなのでしょうか?
会食ができる場所は、飲食店を含めて全国に多くありますが、席の間隔を空ける、換気をするなどの安全対策を徹底している会場もある反面、対応が行き届いていない会場も混在しています。
せっかくのおめでたい一日に、大切なゲストを招待して行う会食では、ニューノーマルに適応した、ふさわしい会場を選びましょう。
会場を選ぶ上で、厚生労働省による「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」に基づき、衛生管理がされているかという点を確認するようにしてください。
ルクリアモーレを運営している株式会社エスクリでは、衛生管理の方針をまとめ、どのガイドラインに沿って、ニューノーマルに適応しているかが一目みてわかるようになっています。
ESCRIT NEW STANDARD 衛生管理の取り組みとお客様へのお願いについて
会食ではつい気が緩み、いつもより人と近い距離になりやすいものです。
移動手段で電車を利用する際、人との距離をとることが難しい場面が予想される場合には、移動手段を見直したり、混雑する時間帯を避けたりといった対策を考えましょう。
ニューノーマルでの会食では、皿やグラス、おしぼりなど、会食で使うものはすべて個別で提供し、共用にしないのが鉄則です。
料理の取りわけには、特に注意が必要です。
大皿料理の提供において、菜箸やトングの共用は控えましょう。はじめから、個別に提供できる料理に変更するか、料理の取りわけを固定のスタッフに対応してもらうようお願いするとよいでしょう。
また、食後のコーヒーや紅茶で利用するミルクピッチャーなども個別に提供する必要があります。
個別で使用するおしぼりも、取り扱いには注意が必要です。
おしぼりは、自分の席の範囲内に置くよう心がけ、隣に座っている方のスペースに入らないよう意識することが大切です。
また、テーブルにこぼしてしまったものを拭いたおしぼりで、手や口を拭うのもよくありません。
なお、会食時のおしぼりは、使いまわしのできる布製のおしぼりよりも、使いすての方が理想的です。極力、抗ウィルス効果のある、使いすてのおしぼりを使用しましょう。
会食時間が長い場合、おしぼりを30分~1時間程度で新しいものと交換すると安全です。
こまめな手指消毒やソーシャルディスタンスだけでなく、これまでの会食における習慣を少し改めることで、よりニューノーマルな会食を楽しむことができます。
これまでの会食の習慣 | ニューノーマルでの会食の習慣 |
同じグラスや盃を複数人で回し飲みをする |
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お酌をする |
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お酒を飲み過ぎてしまう |
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乾杯の発声をする |
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新郎新婦やゲストがマイクを持ってスピーチをする |
※事前に新郎新婦やゲストのスピーチ動画を撮っておき、会食中に流すのもおすすめです。また、食事中は動画を流すだけにし、歓談をするときはマスクをつける・ガーデンなどの屋外に移動するのもよいでしょう。 |
慣習に倣って席次を決める |
※親御様やゲストと相談し、最終的に会場スタッフと確認して決めましょう。
※持病をお持ちのゲストや年配のゲストなどには動画配信サービスを活用した結婚式のライブ配信を企画し、オンラインゲストとして招待することも検討しましょう。
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食べ物や飲み物をこぼした人に、自分のおしぼりで拭いてあげる |
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ビュッフェ形式の料理を、各自で取りわける |
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会食は「会食中」だけを気をつけていればいいわけではありません。会食中だけではなく、会食の前と後の行動もあわせて気を配ることが大切です。
会食中には気を付けていても、会食の前後にニューノーマルとしてふさわしくない行動をとってしまっては、すべてが台無しになりかねません。
これからのニューノーマルでの会食前から後まで気を付けるポイントをご紹介します。
会食に向かう際、家を出るところから、会食中、帰宅までの一連の流れに沿ってまとめています。
ゲストを招待するときに、事前に【ニューノーマルでの会食のお願い】として、気をつけるポイントを知らせておくようにしましょう。
会食前(家を出る前) |
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移動中 | <徒歩で移動するケース>
<電車で移動するケース>
<車で移動するケース>
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会食会場に着いたとき | 検温し、平熱であることを確認する(会場では非接触式の検温が理想的。写真はルクリアモーレの会場に設置しているサーモカメラを利用した検温システム)
ソーシャルディスタンスを守りながら、スタッフの誘導にしたがって会場に入る <受付> 受付担当者・ゲストの双方でマスクを着用し、会話は最小限にする(受付にもアクリルバーテーションを用意するのが理想的。写真はルクリアモーレの会場の受付イメージ例) |
会食中 | こまめに手指の消毒をする(ひとりずつに専用の消毒用アルコールを用意しておくことが理想的。写真は、ルクリアモーレの会場の卓上アルコールの設置例)
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お手洗いで席を外すとき |
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会食会場を出るとき |
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会食後(宿泊をする場合) |
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会食前または会食後(オンラインゲストからご祝儀をいただいた場合) |
※新しい生活様式への対応が求められる結婚式では、当日急に衛生上の観点から出席できなくなるケースもあります。不参加のゲストもご祝儀はいただいたら、同様にお返しが必要です |
「結婚式でニューノーマルでの会食はどうあるべき?」をテーマに、ニューノーマルでの会食のポイントについてご紹介しました。
ニューノーマルでのウェディングにおいて、会食前・会食中・会食後の基本ルールを守ることができれば、必要以上に会食を怖がる必要はありません。
徹底した安全対策をとっている会場で会食をすることで、ゲストにも安心して出席してもらえることでしょう。
大切な人たちと、大切なときを過ごす機会は、人生の中で何回もあるわけではありません。大切な人のために、入念に会場の下調べや準備をし、安全に理想のウェディングを叶えましょう。
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