結婚式準備

結婚式のウェディングドレスの費用や節約方法を解説

結婚式で着用するウェディングドレスの費用相場はどれくらいなのでしょうか?今回の記事では、ウェディングドレスの費用について、レンタルと購入それぞれの相場や節約方法を解説しています。自分に合うウェディングドレスを見つけて、素敵な結婚式を挙げましょう。

ウェディングドレスのレンタル・購入それぞれの特徴と費用相場

結婚式 料金

画像素材:PIXTA

結婚式のウェディングドレスは、レンタルまたは購入が選べます。それぞれの費用相場や特徴を知って、レンタルと購入どちらを選ぶか決めましょう。

【ウェディングドレスの費用相場】
レンタル 20~40万円
購入 10~50万円

レンタル

ウェディングドレスをレンタルした場合の費用相場は、約30万円です。レンタルのドレスは、使用している布の素材によって価格帯が変わります。シルク素材のドレスは価格が高くなるでしょう。また、ブランドやデザイナーによっても価格が変動します。しかし、高級ドレスを購入するより安く借りられるケースがほとんどのため、約9割の方がレンタルのウェディングドレスを利用しています。

【レンタルのウェディングドレスを利用した人:金額ごとの割合】
金額 割合 特徴
10万円未満 約20% ・装飾が少なくシンプルなデザインが多い
・海外リゾートでの挙式に人気
10~20万円 約25%
20~30万円 約35% ・平均的な価格帯
・ブランドドレスが安くレンタルできるケースがある
30~40万円 約15%
40~40万円 約4% ・デザイナーズ、インポートドレスが多い高価格帯
・ボリュームのあるデザインのドレスが多い
50万円 約1%

結婚式場の多くは、ドレスショップと連携しています。連携しているドレスショップからレンタルした場合、持ち込み料がかかりません。またレンタルの場合、着用後にクリーニングに出す必要がないので、結婚式の後そのまま返却できます。ウェディングドレスのレンタルは、高級ドレスを購入するよりリーズナブルに利用したい、という方におすすめです。

購入

ウェディングドレスの購入価格は1万円~50万円以上と様々です。中古ドレスは比較的安く購入できるでしょう。セミオーダーであれば、ご自身のこだわりを入れつつレンタルと同じくらいの価格帯で利用できます。

【ウェディングドレスを購入する場合の費用相場】
中古ドレス 1万円~
セミオーダー 20~30万円
フルオーダー 50万円~

ドレスへのこだわりが強かったり、予算に余裕があったりする方には、セミオーダーやフルオーダーをして購入することをおすすめします。しかし、着用後にクリーニングや収納場所の確保が必要です。また、購入したドレスを結婚式場で着用する場合、持ち込み料が必要になるため事前に担当の方に確認しておきましょう。

【ウェディングドレスの持ち込み料・クリーニング代の相場】
持ち込み料 5~10万円
クリーニング代 2万円前後

ウェディングドレスの費用を節約する方法

新郎新婦 イメージ画像

画像素材:PIXTA

結婚式の予算をできるだけ超えないように、ウェディングドレスの費用を節約する方法を知っておきましょう。

【ウェディングドレス費用の節約方法】
  • 小物で金額を調整する
  • シンプルなデザインのドレスを選ぶ
  • 事前に予算を伝えておく
  • クーポンやセールを活用する
  • ドレスを譲ってもらう
  • 結婚式の半年以上前に探し始める

小物で金額を調整する

ウェディングドレスを着用する場合、アクセサリーやベールなどの小物が必要になります。ウェディングドレスと別で必要になる小物の金額を調整することで、衣装全体の費用が節約できます。ウェディングドレスに必要な小物の費用相場を知って、金額を調整する際の参考にしましょう。

【ウェディングドレスの小物:費用相場】
項目 金額
ブーケ 約4万円
アクセサリー 約2万円
ヘッドドレス 約2万円
ベール 約1万円
グローブ 約5,000円
パニエ 約1万円
インナー 約2万円
シューズ 約1万円

ウェディングドレスと小物がセットになっているプランがありますが、割高になってしまう可能性があるので注意しましょう。小物のみ価格が安いドレスショップで購入したり、手作りしたりして節約できます。

シンプルなデザインのドレスを選ぶ

ドレスに使用している生地が多くボリュームがあるデザインや、細かい装飾がある場合、価格が高くなります。ドレスのデザインやブランドに細かいこだわりがない方は、出来るだけシンプルなデザインを選びましょう。シンプルなデザインのウェディングドレスは、ボリュームがあるものより価格が安いケースがほとんどです。

事前に予算を伝えておく

衣装に使える予算を、事前にドレスショップの担当者に伝えておきましょう。予算と理想のドレスのデザインや雰囲気を事前に伝えておくことで、スムーズに試着ができます。試着の予約をする際に伝えておくと、予算内でおさまるドレスをいくつか準備しておいてくれます。

クーポンやセールを活用する

結婚式場のクーポンやドレスショップのセールなどを活用することで、通常より安くレンタルしたり購入したりできます。利用しようと考えているドレスショップのWebサイトやSNSを見て、使用できる割引があるか確認しておきましょう。

ドレスを譲ってもらう

結婚式を挙げた方が着用したウェディングドレスを譲ってもらうことで、ドレスショップを通すより安く購入できます。SNSやフリマサイトを活用して、探してみましょう。

ウェディングドレスを譲ってもらう場合、サイズやドレスの状態を事前に確認しておくことが大切です。サイズ直しが必要な場合、費用がかさんでしまう可能性があるので注意しましょう。

結婚式の半年以上前に探し始める

人気のデザインかつ安いドレスは、すでにレンタルされている可能性があります。結婚式を予定している時期の約半年前には、ドレス探しを開始しましょう。できるだけ早くドレス選びを開始することで、予算内で好みのデザインが見つかりやすいです。

ウェディングドレスをレンタルする流れ

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ウェディングドレスをレンタルする場合、計画的に準備を進めておきましょう。

【ウェディングドレスをレンタルする流れ】
時期 準備内容と注意点
【結婚式1年前】ブライダルフェアに参加する
  • 結婚式場が開催しているブライダルフェアに参加して情報収集
  • 結婚式のイメージを膨らませる
  • 3~4個の結婚式場のブライダルフェアに参加しドレスの費用相場を確認
  • 結婚式場と連携しているドレスショップの割引やクーポン等を確認
【結婚式半年前】試着を開始する
  • 衣装の予算を設定し試着を開始
  • ドレスの試着は予約が必要
  • 予約の際に予算とデザインのイメージを伝えておく
  • 結婚式3か月前までにドレスと小物を決める
【結婚式1か月前】最終フィッティング
  • 最終のサイズチェック
  • エステやダイエットで体型が変わっている場合、サイズのお直しをしてもらう
  • ブーケをオーダーする
【結婚式前日】受け取り
  • 結婚式前日にドレスを受け取りに行く
  • 結婚式場と連携しているドレスショップの場合受け取りは不要
  • 自分で選んだドレスショップでは、受け取りまたは式場への郵送が選べる
  • ドレスの受け取り方法は式場の担当者と相談して決めておく

結婚式直前は、お目当てのドレスが利用できない可能性があります。結婚式を予定している時期の1年前くらいから、ウェディングドレス選びの準備を始めることをおすすめします。

ウェディングドレスの選び方と注意点

画像素材:ルクリ

理想の結婚式を実現するために、ウェディングドレスの選び方と注意点を事前に知っておきましょう。

【ウェディングドレスの選び方と注意点】
選び方と注意点 解説
結婚式当日がイメージしやすいメイクや髪型で試着する
  • メイクや髪を下した状態で試着すると、結婚式当日がイメージしずらい
  • 結婚式当日と同じくらいの濃さのメイクや髪型で試着する
試着して写真を撮る
  • 鏡を見るだけでなく写真を撮って見ることで、客観的に確認できる
  • 前後左右、全身や上半身のみなどいくつかの角度から撮る
  • 友人や家族、新郎にドレス姿を確認してもらい意見をもらい参考にする
衣装の保険に加入する
  • ドレスレンタルでは、大きなシミやほつれ・破れなどの修繕が必要な場合の保険に加入できる
  • 披露宴で食事をしたり会場を歩いたりするため、保険に加入しておくと安心
  • 保険の費用相場は2万円前後
小物の手作りは材料費に注意する
  • 費用節約のために小物を手作りすると、材料費が高くなってしまうケースがある
  • 手作りを検討している場合は、事前に材料費を計算してレンタル料金と比較する
  • 手作り感が強い小物は、豪華な披露宴会場で浮いてしまう可能性があるので注意が必要

まとめ

結婚式のウェディングドレスの費用は30~50万円ほどです。ドレスの他にもアクセサリーやブーケなどの小物の費用が必要になります。事前にドレスショップの担当者の方に予算を伝えておきましょう。また、ブライダルフェアに参加して相場を知り、キャンペーンやセールをうまく活用することで、費用が抑えられます。

ウェディングドレスのデザインのこだわりが強い場合は、レンタルではなく購入でのセミオーダーやフルオーダーがおすすめです。

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