上質な少人数結婚式を叶えるならルクリアモーレへ
結婚式は一生に一度の大イベント。
そんな結婚式も時代やライフスタイルの変化によって様々な流行が出てきます。
そして今注目されているのが「親族のみ」を招待する少人数の結婚式スタイルです。
今回は、親族のみの結婚式でゲストを笑顔にするコツやおすすめの演出を紹介しています。
Contents
親族のみの結婚式は、大人数の結婚式とは異なり新郎新婦とゲストとの距離感がより近く、一人ひとりにこれまでの感謝を伝えられるのが魅力の1つです。
しかし、事前の準備を間違えてしまうと「盛り上がらない」「寂しい」「気まずい」の3拍子が揃う残念な結婚式になってしまう可能性があります。気をつけるべきポイントは次の3つです。
演出や料理など、ゲストのおもてなしにかかる結婚式の費用をご祝儀でカバーすることは珍しくありません。ただ、親族のみの結婚式は少人数で、大勢のゲストを招待するのに比べると、どうしてもご祝儀が少なくなくなってしまいます。
時には新郎新婦の自己負担額が大きくなるのを避けるために演出を少なく、料理のクオリティをランクダウンさせると「つまらない」「味気ない」などの感想を持たれて盛り上がらない結婚式になってしまいます。
演出や料理は結婚式を盛り上げる大切な要素なので、金額を気にするあまりに簡素なものにしすぎないよう注意しましょう。
結婚式場の会場選びも、少人数になりがちな親族のみの結婚式では重要です。
親族のみの結婚式は30人程度の規模が一般的ですが、100名など大人数を収容できる会場を選んでしまうと閑散として見えて「寂しい」印象をゲストに与えます。会場を選ぶときは「収容人数がゲストの人数とマッチした会場」を選びましょう。
とはいえ「憧れの会場があってどうしてもそこで結婚式を挙げたい」ということもあるでしょう。そのときは会場の飾りつけやテーブルのレイアウトなどを工夫し、空間のスペースが目立たないようにする工夫ができないか、結婚式場のスタッフに確認してください。
同時に会場を利用するために最低限必要な人数も確認しておきましょう。人数によっては使用できないケースもあるため、規模が大きい会場では事前の確認が大切です。
親族の付き合いも様々です。兄弟姉妹のように仲のいい親族もいれば、ウマの合わない親族もいるでしょう。仲の悪い親族を無理に招待する必要はありませんが、フォローを忘れてはいけません。結婚報告をしっかりと行い、招待しない理由をきちんと納得できる形で説明しないと後々のいさかいの種になりかねません。
また、参加するゲストに対してもフォローも忘れてはいけません。招待する・招待しないの線引きと理由を説明しておかないと「えっ!○○さんは呼ばれてないの?」と気まずい雰囲気になってしまいます。
親族のつながりを確認する結婚式がいさかいの種にならないよう、招待客の線引きは、新郎新婦だけでするのではなく、両親と一緒に判断するのがおすすめです。
ゲストを笑顔にして、自分たちも満足のいく結婚式をするためのコツは「こだわりポイント」を明確にし、節約するところとメリハリを付けることです。
後悔しないためにこだわったほうがよい観点の3つのコツをご紹介します。
ウエディングドレスはできるかぎり妥協しない方がいいでしょう。
結婚式の花嫁の象徴・花形であるウエディングドレスが華麗であれば、それだけでゲストの方々も盛り上がります。ウエディングドレスはピンからキリまで様々な種類がありますが、費用を気にし過ぎて安いウエディングドレスを選ぶと、納得できない結婚式になってしまう可能性があります。
前撮りや結婚式当日で撮影した写真や動画を結婚式の演出として活用するケースでは、プロのカメラマンを雇った方が安全です。
親族のみの結婚式ではプロのカメラマンを雇うことなく、前撮りや結婚式当日の写真や動画の撮影を、親族にお願いするケースもあります。プロでない以上、撮影した写真のアングルが悪い、動画に余計な音が入るなど、仕上がりに不満が出る可能性があります。一生残るものなので、写真・動画撮影はプロに任せた方がよいでしょう。
親族のみの結婚式であっても、結婚式の料理はゲストにとって大きな楽しみの1つです。おもてなしという意味でも料理をケチると結婚式全体の印象をマイナスにしてしまう恐れがあるので、できるかぎり料理にはこだわりましょう。
結婚式は人によって様々な意味合いを持ちます。大勢の人に祝福してもらう場や、家族と新たな門出を祝う場と考える人もいるでしょう。
親族のみの結婚式は、家族や親族といったこれまでお世話になった人々との時間を大切にするウェディングスタイルです。一般的な結婚式のように、友人や会社の上司や先輩などは招待しません。
そもそも、親族のみの結婚式で招待する「親族」とはどの範囲を指すのでしょうか。親族という言葉は様々な場面で用いられる言葉ですが、どこからどの範囲までを親族というのかあやふやです。
一般的に結婚式の場面で用いる「親族」は「叔父・叔母・いとこなどから始まり、孫やはとこまで含まれる」と考えておけば間違いないでしょう。
通常の結婚式のときは平均的なゲストの参加人数60名程度が一般的ですが、親族のみの結婚式のときは20名から30名程度と少人数です。
現在では、少人数での結婚式を想定した小規模な会場のある結婚式場も増えています。
当サイトを運営する株式会社エスクリでも少人数結婚式は対応できますので、親族のみの結婚式についてもお気軽にご相談ください。
親族のみの結婚式でよく挙げられる魅力は次の3つです。
親族のみの結婚式は、新郎新婦とゲストの距離が近く、ゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを伝え、ゆっくりと会話や食事が楽しめます。
友人や会社の先輩や同僚を招待すると「失礼がないように」と気を張り詰めて、疲れてしまいますが、親族のみの結婚式であればその心配はいりません。普段、親族で集まるのと似たような雰囲気で結婚式を進められます。
また新郎新婦の両親にとっても、一般ゲストのおもてなしに奔走する必要が少なくなるので、じっくりと両家の親睦をより深める機会になるでしょう。
費用が安いことも親族のみの結婚式が選ばれる大きな要因の1つです。単純にゲストの人数が少ないため、座席や料理の用意といったおもてなしにかかる費用を削減できるということもあります。
ほかにも小規模な会場であれば、大がかりな飾り付けや演出をしなくても華やかにでき、場を持たせやすい点も挙げられます。
飾りつけや演出を節約した費用分を、料理などのおもてなしに回せるため、よりゲストの満足度の高い結婚式にできるでしょう。
「結婚式の準備は時間がかかって大変」というのはよく聞く話です。特に、会社の上司や先輩、友人などを招待するため席次やギフト選びに時間がかかります。
ゲストの人数が増えると選ぶ時間も増えますが、親族のみの結婚式であれば少人数で、相手の好みや関係性がわかりきっているので、結婚準備が比較的スムーズに進められるでしょう。
親族のみの結婚式は、一般的な結婚式と基本的な流れに変わりはありません。だいたい2時間~2時間半くらいの開催時間で会場を盛り上げ、適宜マンネリ化しない程度に演出を盛り込みます。
親族のみの結婚式の検討をされている方のなかには新しい生活様式(ニューノーマル)を考慮し、大人数を招待するのを避けるために少人数結婚式にした、という方もいらっしゃるかもしれません。
ニューノーマルの結婚式を成功に導くためにおさえておきたいポイントは3つあります。
どの結婚式場でもガイドラインを独自で作り、衛生管理を行っています。
例えば当サイトを運営している株式会社エスクリでは、席次レイアウトの調整や、検温、会場内の換気・消毒の徹底のほか、ビュッフェや大皿盛りのお食事の提供は避けるなどのガイドラインを定め、とりおこなっています。
これまで行えていた「結婚式で当たり前にできること」が変わっているため、行いたい結婚式の演出やおもてなしは、事前にスタッフに確認するとよいでしょう。
「密集を避けること」と「人数を減らすこと」は必ずしも同じではありません。
例えば、会場のキャパシティーが大きい場所をあえて選び、換気などの対策を講じれば、必ずしも少人数を前提にする必要はないでしょう。また、少人数であっても、ギリギリの収容人数の会場を借りることは得策ではありません。
親族のみの結婚式で会場とゲストの人数を検討するときは、会場の収容人数を考慮して招待するゲストの人数を加減しましょう。
ゲストの方々に「安心して」楽しんでもらうために、ニューノーマルならではの配慮をすることも結婚式のおもてなしの1つとして考えましょう。
人と人との距離が縮まれば、それだけ感染のリスクが高くなります。結婚式の演出ではゲスト参加型のものもありますが、ゲストに移動してもらう演出は避け、エピソード動画を流すなど、自席で参加できる演出を多めに取り入れる配慮をしましょう。
バイキングやビュッフェ形式は、色々な人が皿や食器に触れるため、衛生管理が難しくなります。できればゲストの1人ひとりに配膳するか、配膳スタッフに取り分けてもらうように手配しましょう。
マナーとなりつつある「黙食」をお願いしましょう。マスクを外さなければいけない食事中は、できるかぎり話さないで済むよう、動画を流すなどで間を持たせましょう。
演出のない結婚式はメリハリに欠け、ただの食事会になってしまうこともあります。
いくらゲストとの距離が近く、アットホームな雰囲気の親族のみの結婚式とはいえ、演出をすることで結婚式らしさにつながるでしょう。
親族のみの結婚式では、ゲストと一緒になった盛り上げられる演出がおすすめです。
フラワーガールはバージンロードに花びら撒きながら花嫁を導く女の子、リングボーイは結婚指輪をのせたリングピローを運ぶ男の子のことです。4~10歳の親しい親族の子どもにお願いするのが一般的で、愛らしい子どもたちの一生懸命な姿は親族すべての人を和やかにしてくれます。
リングリレーとは、ゲストにリボンを持ってもらい、そのリボンに結婚指輪を通して、新郎新婦の元まで運んでもらう演出です。リングリレーには「ゲストが新郎新婦の結婚の承認になる」という意味があり、親族のみの結婚式の演出としてはピッタリでしょう。
リングリレーはゲストの人数が多いと時間がかかって不向きですが、親族のみの結婚式であれば心配はありません。
披露宴や食事会でもおすすめの演出があります。しかし披露宴や食事会ではより衛生管理に配慮した演出をする必要があります。
様々な困難の中、結婚式の準備を進める新郎新婦の姿は感動を呼ぶものです。
ふたりの馴れ初めや子ども時代の思い出の写真と一緒に流すとゲストも一緒に共感してもらいやすくなるでしょう。。
新郎新婦から両親への手紙や花束贈呈は結婚式の感動ポイントの1つです。
親族のみの結婚式ならではの演出として両親だけでなく、特にお世話になった親族にも感謝を伝えてもよいでしょう。
結婚式では、余興として楽器ができる親族が演奏や歌唱を披露するのも定番です。しかし、衛生管理上の懸念がある演出は、ニューノーマルの結婚式スタイルとして実行するのは難しいといえます。
リスクのある余興をされる場合は、別室で行ってもらい、その様子を会場にライブ中継するなどの工夫が必要です。
親族のみの結婚式ではゲストは気心の知れた人たちばかりです。多少たどたどしくても新郎新婦が自ら司会進行をする姿はアットホームな結婚式の演出に一役買います。
ただし、ゲストが20名を超えるようであれば、プロの司会者を雇うようにした方がいいでしょう。
親族のみの結婚式の費用は、結婚式のスタイルとゲストの人数によって左右されます。
今回は親族のみの結婚式の中でも割合の多い30人参加のケースで平均的な費用相場をご紹介します。
親族のみの結婚式には「挙式のみ」「披露宴のみ」「挙式+披露宴」の3つのケースが考えられます。
結婚式の挙式には教会式・神前式・人前式があります。挙式スタイルによって費用は異なりますが費用相場は10万円~50万円の間です。挙式のみだと、引き出物やお食事のための費用がかからないため、その分の費用が浮きます。
「挙式はやらずに披露宴のみを開催する」ウェディングスタイルもあります。両親や親族、本当に親しい友人だけを招いて、お披露目パーティーという意味合いが強く出る披露宴のみだと費用相場は50万円~120万円の間と言われています。
親族のみの結婚式で選ばれているのが「挙式+披露宴」のスタイルです。費用相場は60万円から130万円です。一般的な結婚式の相場が300万円以上が費用相場と考えると、少人数結婚式は半分以下でできると思って良いでしょう。
「親族のみの結婚式なんだから受付はいらない」という話をたまに耳にしますが、結婚式での「受付」を配置する意味を理解していない方の発言だと思った方がよいでしょう。
親族のみの結婚式で、ニューノーマルの配慮を考えても、ご祝儀を受け取るケースでは、受付は必要です。
受付が「ゲストがご祝儀を出す先の目印」となるためです。受付がなければゲストはご祝儀をどこに出せばいいのかわからず、不安に思わせてしまうでしょう。
親族のみの結婚式では、新郎新婦の兄弟姉妹に受付をお願いするのが一般的です。兄弟姉妹であれば親族の方も一目でわかるので、やりとりがスムーズに進みます。
もちろん新郎新婦が一人っ子で兄弟姉妹がいない場合もあるでしょう。そのようなときはいとこや姪にお願いするのもOKです。
「受付なし」にするなら、待合室の場所や何時にどこに移動すればいいのかなどを含め、当日のスケジュールを結婚式場スタッフにアナウンスしてもらい、ゲストが迷わないように配慮する必要があります。
受付と同時に、設けるかどうかの話題にあがるのが「芳名帳」(ゲストブック)です。特に親族のみの結婚式では、誰が参列したのがわかりやすいため必要がないと考える方も多いようです。しかし、受付を設けるのであれば、次の2つの理由から、芳名帳もセットで用意する方がおすすめです。
結婚式のご祝儀袋に名前が書かれていないケースは意外にあります。そうなると誰がいくら払ったのかの特定が難しくなります。
芳名帳があれば、ご祝儀の欄を追加しておくだけで「誰がご祝儀を払ったのか」の確認が容易で、結婚式後の事後処理が簡単です。
また、ご祝儀に住所の記載がなく、招待状を郵送していないケースでは、芳名帳に書いてもらう住所は贈り物の郵送手配のときに役立つでしょう。
芳名帳のもう1つの利点は「ゲストの名前を確認できる」ということです。親族のみの結婚式では名前を知らないということはまずありえませんが、「席札などの名前の表記が間違っている」というケースも意外とあります。
芳名帳があればゲスト自身が書いた名前を確認し、間違っていれば即座に交換し、すぐ謝罪できます。
親族のみの結婚式でも招待状は用意しておくことがおすすめです。「親族のみの結婚式は身内しか参加しないのだから招待状なんていらない」という声をたまに耳にしますが、親しき中にも礼儀ありです。結婚式の招待状を送ることは一種の「礼儀」で、軽々しく省いていいものではありません。
また、招待状を送るメリットもあります。招待状はただ参加の意思を確認するだけのものではなく、情報伝達の手段として大いに役立つのです。
招待状がないと、結婚式場の場所などについて個別で連絡を取り合わなくてはいけませんが、招待状に必要な情報を盛り込んでおけば、手間を省くことができます。
また、返信用はがきで食物アレルギーや苦手な食べ物などを記載する項目を用意しておけば、料理の手配のときに参考になります。
招待状の「手書き」or「印刷」問題に1つの答えはありません。
「手書きは丁寧さがあってよい」という人もいれば、印刷が主流となって「手書きで送られてきたらびっくりする」という人もいます。どちらを選ぶかは主義主張の違いです。
親族のみの結婚式でゲストの人数も少なく、丁寧さを重視して、気持ちを込めて新郎新婦らしさを演出するのもよいでしょう。
手書きで招待状を書くときの注意点は「濃く、太い文字で書く」ということです。「濃く・太く」に縁起担ぎの意味があります。
反対に、文字のかすれた薄い文字は、お通夜やお葬式などを想起させてしまって縁起が悪くなってしまいます。
親族のみの結婚式の席次レイアウトも、ゲストが安心して過ごせるようにニューノーマルにあわせる必要があります。
衛生管理に関係するため、結婚式場スタッフから席次の提案があると思いますが、ニューノーマルの基本の席次レイアウトの考え方は知っておきましょう。
結婚式の席次レイアウトには大きく分けて「円卓」と「流しテーブル」の2パターンがあります。どちらも、新郎新婦に近いところが上座、遠いところが下座です。
円卓の場合は「1つのテーブルに何人のゲストが着席するか」が重要です。テーブルの直径の長さによって、座るゲストの数を考え、テーブル同士が近くなり過ぎないように配置を工夫しましょう。
流しテーブルは別名「晩餐会スタイル」や「長テーブル」とも呼ばれます。流しテーブルで左右の人の距離を離して、向かい側に座る人と対面にならないようにずらして配置します。
親族のみの結婚式でも新郎新婦の服装とゲストの服装の選び方は一般的な結婚式と変わりません。
新郎新婦の服装は、まず新婦の服装から決めましょう。新郎新婦が着る服にはウエディングドレスなどの洋装と白無垢や色打掛の和装があり、新婦の服装に合わせて新郎に服装を決めるというのが一般的です。
親族のみの結婚式と言っても結婚式である以上フォーマルな場です。落ち着きのあるフォーマルな服装を選ぶようにしましょう。ただし、地味になりすぎるのもダメです。適度にアクセサリーなどで華やかさをプラスするようにしてください。
あまり考えたくないことですが、結婚式を間近に控えているときに親族の不幸もあり得ます。そこで最後に結婚式と喪中・忌中が重なったときの対応についてご紹介します。
喪中や忌中の期間の結婚式開催について決まった考えはありません。結婚式を開催するかどうかは親族内で相談して決めましょう。
実際「開催しない派」と「開催しても構わない派」の2つがあり、どちらがよい・悪いというものではありません。
喪中は近親者が亡くなったとき、死を悼んで華やかなことを避け、故人をしのぶ期間のことで、一般的には喪中の期間はお祝い事を避けるべきと言われます。
かつては法律で喪中の期間が定められていましたが、現在では特に決まった期間はありません。基本的には、続柄によって喪中の期間が変動します。親の場合は1年、祖父母のや子どもの場合は3か月~1年、兄弟であれば半年が一般的です。
忌中は、命日からの49日間のことで、四十九日法要の期間と対応しています。喪中と同じく、忌中の期間はお祝い事には避けるべきと考える方は多いようです。
喪中や忌中を巡る結婚式の開催に関する判断基準を主に3つあります。
まず「喪中が過ぎるまで結婚式は控える」という考え方です。この場合は式準備も喪が明けてから行うことになるため、すでに準備を始めてしまっているときはキャンセルや日程変更ができるか、キャンセル料の相談などを結婚式場スタッフと相談の必要があります。
忌中は仏教の世界で死者の来世が決まる期間です。これまでは「来世が決まるまでは喪に服しているのが望ましい」とされているため、忌中が過ぎるまで待つ考えが主流でしたが、「喪中の期間は結婚式自体がいい供養になるから延期しなくても構わない」という考え方も出てきています。
最後は「喪中・忌中関係なく、予定通りに結婚式を挙げても問題はない」という考え方です。ただし、親族の反発が強く、悲しみが深くてゲストに喜んでもらえなさそうなときは延期を検討した方がよいでしょう。
親族のみの結婚式は近年人気の少人数結婚式のひとつです。
ゲストとの距離が近くアットホームな雰囲気で行え、一般的な結婚式と比べて費用が安く抑えられる、準備がしやすい特徴があります。
加えてニューノーマルでも開催しやすい結婚式として注目を集めています。
「親族のみの結婚式は盛り上がりにくい」という通説がありますが、きちんと準備をしてメリハリのある演出ができればゲストの笑顔を引き出す結婚式にできます。
大切な人との時間を慈しむ親族のみの結婚式をぜひあげてみませんか?
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