結婚式スタイル

ナイトウェディングとは?メリットとデメリットを解説

ナイトウェディングという言葉を聞いたことはありませんか?

ナイトウェディングは「夜に行う結婚式」のことです。ライトアップでロマンチックな演出ができるなど昼間に行う結婚式とは違う雰囲気の挙式ができることや、結婚する側にも式場側にもメリットがあることから注目度が上がっています。

一方で、一般的に結婚式は昼に行う方が多いので、ナイトウェディングと通常の結婚式との違いで分からないことや迷ってしまうことが出てくることも。

今回はナイトウェディングとはどんなものか、そのメリットとデメリット、おすすめ演出などを交えて解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

ナイトウェディングとは?

(1)夜に行う結婚式

ナイトウェディングとは、その名の通り夜に行う結婚式のことです。

夜に行うことで全体的に大人っぽくロマンチックな雰囲気の結婚式を行うことが可能です。

(2)一般的なナイトウェディングの流れ

ナイトウェディングは17時から18時頃に挙式を開始し、19時頃から披露宴を行うのが一般的です。

◆一般的なタイムスケジュールの例

時間 挙式 披露宴
17:30 受付
18:00 本番
18:30 受付
19:00  

 

本番

19:30
20:00
20:30
21:00

披露宴の終了が21時前後と遅い時間になるため、ゲストへの負担を考慮してその後の二次会は行わないことが多くなっています。

二次会を行うにしても、親しい知人や友人たちとだけ、小規模に行うのが普通です。

ナイトウェディングのメリットとデメリット

(1)ナイトウェディングのメリット

①夜ならではの演出でロマンチックに

ナイトウェディングのメリットは夜ならではの演出が使えること。

夜に行うというだけでも大人な雰囲気が漂うものですが、その雰囲気を彩るイルミネーションやキャンドルといった演出が文字通り光ります。

キャンドルライトをメインに幻想的な雰囲気にするもよし、あえて照明を暗くして星空や夜景をバックにロマンチックにするのもよし、時期によっては花火で華やかに彩る選択肢もあります。

②お得に結婚式が挙げられる

結婚式の多くは日中に挙式&披露宴を行い、夕方以降に二次会といったタイムスケジュールで行われます。

しかし、ナイトウェディングの場合は夕方から挙式、夜に披露宴を行います。

そのため、通常日中にしか使われない式場が、ナイトウェディングを行うことによって有効活用できるということ。

式場側もナイトウェディングのお客を増やしたいので「割引」をしてくれたり、式場によってはナイトウェディング専用プランを用意していたりするところもあります。

ナイトウェディングは安くかつグレードを下げずに結婚式を行える結婚式でもあるのです。

③人気の式場を押さえやすい

ナイトウェディングは式場の空いている時間を有効活用、言い換えれば「穴場の時間」に結婚式を挙げる方法です。

つまり、人気の式場であってもナイトウェディングの時間帯ならスケジュールを押さえやすくなっているのです。

特に人気の時期や人気の式場では一年以上前から予約で埋まっていることもあり、こういった式場を押さえやすい、というのはこだわりのあるカップルからすればありがたいですね。

④ゲストが仕事帰りに参加できる

平日に式を挙げる場合でも近場の社会人ゲストは仕事が終わってから式に駆け付けられ、ナイトウェディングの方が式に呼びやすくなる可能性もあります。

また、女性ゲストはヘアセットなどの準備があるため、ナイトウェディングの方が余裕をもって支度できるメリットもあります。

(2)ナイトウェディングのデメリット

①二次会が開けない

夕方から夜にかけて行うナイトウェディングの場合、披露宴が終わる時間が21時以降になるケースが多いため、二次会は時間帯的に開くことが厳しくなってしまいます。

とはいえ披露宴は開くことができるので、披露宴を俗に言う1.5次会にする、二次会を別の日にずらす、などで対応することも可能です。また、翌日が休日であれば夜遅くても二次会に参加できるというゲストもいるかもしれません。

二次会の参加有無を事前にゲストに確認しておくとよいでしょう。

②ゲストへの気配りが必要

開始・終了時間が遅いということは、ゲストの負担にもつながるので、ゲストへの気配りが必要です。

例えば、子供がいるゲストやお年寄りのゲストには夜遅くなると体力面で負担がかかりやすくなります。子供を寝かせられるスペースや休息が取れる控室などが用意できるか式場に確認しておきましょう。

また、夜が遅くなるので遠方のゲストは日帰りが難しく、そういったゲストのためにホテルの用意が必要になるケースがあるかもしれません。

③天候によって演出に問題が

花火など、屋外での演出を多く用意していた場合、雨や強風など当日の天候次第では用意していた演出が使えなくなってしまう場合があります。

この場合は夜景をメインに切り替えるなど、事前計画の段階で複数の案を出しておくといいでしょう。室内でできるものがあれば悪天候の影響を最小限にとどめることができます、

また、寒い季節にはカイロやブランケット、暖房器具などを用意する、逆に暑い季節にはドリンクを配って水分補給を促すなど、屋外のゲストが体調を崩したりすることがないよう気を付けてあげましょう。

3.ナイトウェディングにおすすめの衣装

(1)ナイトウェディングの新郎新婦の服装は?

ナイトウェディングだからといって、衣装に大きな決まりがありません。

新郎はタキシード、新婦はウェディングドレスを着用することになりますので、昼間に行う結婚式と変わらないです。

しかし、せっかく夜に行いますので、照明やキャンドルなどの光で映える光沢のある素材の衣装や白以外のカラードレスを着用するなど、演出に合わせた衣装を選ぶと綺麗に見えます。

新郎は、白か光沢のあるグレーのタキシードがおすすめです。新婦のウェディングドレスに合わせて選びましょう。

新婦は、一般的な白のウェディングドレスのほか、ゴールド系など輝きのあるドレスは照明にも映えますのでおすすめです。サテンやシルクなどの素材を使ったドレスもナイトウェディングにピッタリですね。

(2)ゲストのドレスコードは臨機応変に

ナイトウェディングでは披露宴が夜のパーティーになるため、男性の正装はタキシード、女性はイブニングドレスを選ぶ傾向があります。

イブニングドレスはワンピース状のロングスカートドレスで、腕や胸元、背中が大きく露出するデザインのものが多くなっています。

とはいえ、イブニングドレスは持っていない方も多く、持っていても年配の方は露出が多いので抵抗がある方も多いでしょう。

夜だからと服装にこだわりすぎず、「普通の正装で大丈夫です」と言うことを招待状に記載し、事前にゲストに伝えてあげるのがいいでしょう。

また金曜日の夜に挙式するなど、仕事終わりに来る方が見込まれる場合は、カジュアルな服装のほうがゲストは参加しやすいです。ドレスコードについては招待状に「平服でお越しください」などと書いておく配慮があるとゲストが迷わずにすみます。

まとめ

ナイトウェディングはキャンドルやライトアップなどロマンチックな演出が豊富に使える上に、結婚式の費用もリーズナブルに抑えやすいメリットがあります。

特に演出はカップルごとの好みに応じたカスタマイズが可能で、一生の思い出を作るには効果的と言えるでしょう。参加したゲストの印象にも残りやすいですね。

ルクリアモーレでも、ナイトウェディングがしたい、という方のご相談を承っています。

ご予算やご希望の演出など、一生の思い出となる結婚式を挙げるためにお力添えをしたいと思っておりますので、興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。

さらに当サイトと同じく株式会社エスクリが運営している「得ナビウェディング」では、ナイトウエディングをはじめ、季節やお日柄などを考慮し、結婚式をお得に挙げられる日をご提案させていただきます。

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