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ウェディングスタイルの一つである、写真だけの結婚式「フォトウェディング」。
撮影のバリエーションを豊かにしてくれる、フォトプロップスやサングラスなどの「撮影小物」や、衣裳と合わせてフルコーディネートを楽しむことができる、ベールやヘッドパーツ、アクセサリーなどの「衣裳小物」はフォトウェディングをする上でかかせないアイテムです。
今回は、フォトウェディングで使用する小物の具体例をはじめ、フォトウェディングに小物を取り入れるメリットとデメリットをご紹介します。
Contents
フォトウェディングで使う小物は、「撮影小物」と「衣裳小物」の大きく2種類あります。
「撮影小物」とは、撮影に使用する小道具です。まず、撮影小物のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
撮影小物を使うことで、ワンパターン化した写真だけでなく、多種多様な写真を撮影できるようになります。
撮影小物の持ち方、目線のつけ方、撮影小物単品の物撮りなど、一つの撮影小物だけでもさまざまな写真を残すことができるため、写真のバリエーションを増やせるメリットがあります。
「フォトプロップスを使ってこんな写真を撮りたい」などの希望がある場合、同じ撮影小物を使うことで、より撮影イメージに近づいた写真を撮ることができます。
具体的な撮影イメージがある場合には、撮影指示書(※)を作成するのがよいでしょう。
※撮影指示書とは、「こんな写真を撮りたい。こんなポーズで撮りたい。」といった、希望のポーズやカット、希望のシチュエーションや、好みの写真の雰囲気、撮影で使用したい小物など、撮影関連の希望をまとめた資料のことです。
撮影小物には、撮影時の緊張を和ませる効果があります。
撮影に慣れていない新郎新婦がほとんどなため、ふたりの好きなキャラクターのぬいぐるみや思い出の品物(プロポーズでもらった花束をドライフラワーにしたもの)など、思い入れのあるアイテムほどより効果的です。
先ほどの撮影小物の具体例でも挙げたように、撮影小物は数多く存在します。
たくさんの撮影小物から、ふたりの希望や好みに合うアイテムを探したり、また、撮影小物を手作り(DIY)したりするなど、想像以上に時間がかかるものです。
購入する・手作りする、いずれの場合にせよ、撮影小物を用意する上で費用はかかります。
フォトスタジオや撮影業者によっては、無料でレンタルできる撮影小物を用意しているところも多いため、レンタルすることも合わせて検討しましょう。
撮影に関する希望や撮影イメージを伝える上で、撮影指示書はかかせません。
撮影指示書は、撮影希望の詳細や、撮影イメージに近いサンプル写真と合わせて、具体的な希望を文章で書き添えておくようにしましょう。
撮影指示書の作成に関しては、次の記事もぜひ参考にしてください。
撮影小物はたくさん用意すればよいわけではありません。
フォトウェディングにも時間に限りはあるため、撮影時間内で希望の写真が撮れるよう、必ず使用したい撮影小物の順番を検討し、優先順位をつけなくてはなりません。
撮影希望、撮影イメージのボリュームを踏まえて、優先順位をつけるようにしましょう。
バリエーション豊かな写真を撮るためにかかせないアイテム・撮影小物にはどんなものがあるのでしょうか。
【定番アイテム】と【ウェディングスタイル別】【撮影地別】でおすすめの撮影小物をご紹介します。
撮影小物の定番は、フォトプロップスやリングピロー、イニシャルオブジェ(新郎新婦のイニシャルをかたどったオブジェ)、ガーランド、赤い糸で「love」「寿」などの言葉をかたどったアイテムです。
定番化しているアイテムなだけに、フォトスタジオや撮影業者によっては無料でレンタルできるところもあります。
また、100均などで材料を用意し、オリジナリティを出すために手作り(DIY)される方も増えています。
ウェディングドレスやカラードレスにおすすめの撮影小物は、ドライフラワーのブーケ、シャボン玉、ウェディングフラッグ(「Best Day Ever」や「ふたりの名前・日付」などを記載した旗やタペストリー)です。
この中でも、ドライフラワーのブーケは、おしゃれさが増すアイテムとして近年花嫁に注目されています。花材や色合いボリューム、生花と組み合わせるなど工夫することで、ウェディングドレスにもカラードレスにも合わせることができ、個性に華を添えてくれるアイテムです。
そのほかに、プロポーズでもらった花束をドライフラワーにするのもアイデアのひとつです。
白無垢や色打掛には撮影小物として扇子や紙風船、折り鶴シャワー、習字を用意しましょう。
習字については、「夫妻」「結婚しました」「感謝」という言葉をはじめ、「早寝早起き」「思いやり」「減量」など結婚生活の抱負や目標、和歴などをしたためて記念に残す方も増えてきました。
スタジオ撮影には、紙吹雪という意味を持つ「コンフェッティシャワー」やバブルシャワーなどのシャワー演出がおすすめです。
事前に、フォトスタジオや撮影業者に問合せをし、できる演出かどうか確認するようにしましょう。
屋外での撮影は、ロケーションに応じて利用できる撮影小物が異なります。
撮影の希望イメージにあわせて、お好みの撮影小物を準備するようにしましょう。
衣裳小物はベールやヘッドアクセサリー(ヘッドパーツ)、ネックレスやイヤリングなどの婚礼衣裳にはかかせないアイテムです。
ベール、ヘッドパーツ、アクセサリー、パンプスなど、多数の衣裳小物と組み合わせることで、トータルコーディネートが完成します。
多種多様なアイテムから好みのものを選び、トータルコーディネートを楽しむことができます。
衣裳小物は一つ一つのアイテムをとっても、数多くのデザインや素材・種類があります。
自分らしさを演出する上で、個性を出した着こなしができるのは、衣裳小物ならではの特性です。
人によって長所や短所があるように、新郎新婦によって魅力的なところも異なります。
衣裳小物は、新郎新婦の魅力に華を添え、最大限に良さを引き出してくれるアイテムでもあります。
また、ベールによって小顔効果が期待できたり、パンプスのヒールの高さによって、身長を調整することもできます。
先ほどの衣裳小物の具体例でも挙げたように、衣裳小物も数多くのデザインや種類があります。
撮影小物のデメリットと同様に、たくさんの衣裳小物から、ふたりの希望や好みに合うアイテムを探したり、また、衣裳小物を手作り(DIY)したりするなど、想像以上に時間がかかります。
また、購入する・手作りする、いずれの場合にせよ、衣裳小物を用意する上で費用はかかります。
フォトスタジオや撮影業者によっては、ベールやヘッドパーツ、パンプスなどプラン料金に含まれているところも多いため、プラン内容や、オプションアイテムなども合わせて検討するとよいでしょう。
フォトウェディングは、スタジオ撮影とロケ―ション撮影から選ぶことができます。
撮影場所や希望の撮影イメージに合わせて衣裳小物を選ぶことも必要です。
たとえば、海での撮影の場合、砂浜はヒールの高いパンプスでは歩きづらいため、ヒールの低いパンプスや、ドレスダウンしてスニーカーやビーチサンダルにする方も多く、撮影場所に合わせた衣裳小物選びも大切になります。
また、ベールの長さと透ける素材を活かしたSNS映えする写真が撮りたいなど、具体的なイメージがある場合、希望の撮影イメージに合わせて、ロングベールを選択するなどが例として挙げられます。
衣裳小物選びにはセンスが問われます。衣裳小物選びを間違えると、ちぐはぐな印象になり、バランスの悪いコーディネートになりかねません。
衣裳小物選びは、レンタル・購入・手作りいずれの場合も、スタイリストやヘアメイクスタッフに相談しながら決めるとよいでしょう。
デザインや色などを含め多種多様で、トータルコーディネートが重要なアイテム・衣裳小物にはどんなものがあるのでしょうか。
【洋装】【和装】のウェディングスタイル別にご紹介します。
シャツ、カフス・ネクタイ、ポケットチーフ、グローブ、サスペンダー、アームバンド、シューズ、靴下、ズボン下、帽子など。
シャツ、カフス、ポケットチーフ、サスペンダー、アームバンド、グローブは、小物セットとしてレンタルや販売されていることがほとんどです。
まとめて用意するのも一つですが、一つ一つのアイテムにこだわり、自分らしくタキシードを着こなすのもよいでしょう。
ベール、アクセサリー(ネックス・イヤリング)、ヘッドアクセサリー(ヘッドドレス)、ブライダルインナー、グローブ、パニエ、シューズ、ストッキングなど。
新婦の衣裳小物に関して詳しく知りたい方は次の記事もぜひ参考にしてください。
袴、角帯、羽織紐、長襦袢、懐剣、白扇(扇子)、草履、足袋など。
綿帽子、角隠し、伊達襟、半襟、帯揚げ、帯、抱え帯、帯締め、長襦袢、掛下、末広(扇子)、筥迫(はこせこ)、懐剣(かいけん)、かんざし、髪飾り、草履、足袋など。
和装の衣裳小物に関しては、上記の他にも、腰紐、衿芯など細かなアイテムがあります。
このような衣裳小物を持っているという方は少ないため、一般的には、まとめてレンタルされる方が多いです。
フォトウェディングで撮影小物や衣裳小物を取り入れるメリット・デメリットについてご紹介しました。
おふたりがフォトウェディングで叶えたいことを軸に検討してみてください。
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