格安リゾート婚

憧れの海外での挙式を格安に抑える方法はある?

「結婚するなら、海外で挙式したい!」と憧れる方も多いですよね。

しかし「わざわざ海外で挙式するなんて、旅費だって必要だし高額になりそう…」という懸念もよく聞きます。

今回は海外挙式の準備資金について知りたい方に向けて、海外挙式を格安におさえるポイントをご紹介します。

1.海外での挙式を格安に抑えるための4つの節約ポイント

海外での挙式そのものの費用相場は、大体50万~100万円ほど。国内の挙式と比べて特別高額になるわけではありません。

とは言え、少しでも節約して今後の生活の資金に余裕を持たせたり、せっかくの海外なので挙式以外の部分でも楽しんだりしたいですよね。

節約ポイントを考えて、憧れの海外で素敵な挙式を実現しましょう。

(1)二人だけで挙式を行う

二人だけで挙式を行う場合、披露宴を行わないため、披露宴にかける費用が無くなります。二人だけで挙式を行う場合、かかる費用は下記のようにシンプルです。

  • 挙式料
  • 衣装代
  • 写真代

海外挙式の場合、上記に加えて

  • 旅費
  • チップ

の項目が入ります。

例えばグアムで挙式をする場合にプロデュース会社のパッケージを利用するなら、以下の費用は見積もっておきましょう。

  • 挙式料、衣装代、写真代等込:15万円前後~
  • 旅費(2人分):15万円前後~

(飛行機代および宿泊費、タクシー代など現地での移動経費)

  • チップ(メイクさん、カメラマン、運転手、衣装担当、コーディネーターなど):各20ドル≒各2200円≒総計11,000円~

チップに関してはスタッフの人数によって総額が変わってきますが、目安として最低限の費用がこれぐらいです。

(2)オフシーズンを狙って費用を節約

同じ場所・同じプランで挙式をしても、人気の高いオンシーズンに行うのと、客足の緩やかなオフシーズンを狙って行うのでは金額が変わってきます。

例えばグアムなら10月から3月などの冬場、ヨーロッパ各国もやはり寒くなる冬場に観光客が少なくなり、費用が抑えやすくなります。

グアムの場合は、他にもゴールデンウィークを外した4月や5月あたりは観光客が少なくなる傾向があります。

逆にどこのエリアも行くにも避けたほうがいいのは、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの大型連休。旅行に行く人が増え、飛行機なども値段が高めになります。

(3)旅費を抑えられるエリアを選ぶ

そもそもどのエリアで挙式を行うのか、その時点で費用の概算は変わってきます。

以下に代表的な国・エリアと傾向をまとめたので、参考にしてみてください。

  • アジア圏:物価が安く、滞在中の費用が安く済む。滞在先で食事や買物などを多めに楽しみたい場合には特におすすめ。
  • グアム、サイパン:日本との時差は1時間。日本から距離が近いため、飛行機代を安く抑えやすい。コストを抑えたい場合におすすめ。青空や海が映える気候なので、リゾートらしさを満喫したい人にも。
  • ヨーロッパ:挙式料、旅費とも高額になりがち。日本から距離がある場所の旅行にはあまり行かないという人の場合、特別な思い出として残りやすい。挙式を安く済ませ、複数の国を旅行するなど豪華なハネムーンを楽しみたい場合にもおすすめ。
  • カナダ、アメリカ:都市部とリゾート地で気候もアクティビティも全く異なり、それぞれ異なる楽しみ方ができる。挙式と旅行を同時に行う場合、一つの国で多くの雰囲気を味わえるのが魅力。

(4)持ち込みで費用は抑えられる?

利用するプロデュース会社やプランにもよりますが、新郎新婦の衣装やブーケ、花冠などを別手配して持ち込むことで費用が抑えられるケースもあります。

特にドレスはパッケージの中では納得の行くものが見つからないケースもあり、パッケージをアップグレードするよりは別途持ち込んだ方が安く済むことも少なくありません。

ただし持ち込みをする場合、持ち込み料が必要になる場合もあります。

新婦衣装は5万円ほど、新郎衣装は2万円ほどと、格安での挙式を考えている方からすれば決して安くはありません。

持ち込みを検討している場合、以下の2点は契約前に必ず相談しましょう。

  • 持ち込み料はかかるか、かかる場合は何にいくらかかるのか
  • 契約前にパッケージの中から選べるドレスなどを確認することは可能か

契約後に「思い込んでいた内容と違った!」となっても、基本的に交渉で持ち込み料が安くなったりはしません。

事前に時間をかけてしっかりと確認してから契約することで、余分な出費を減らしましょう。

2.旅費としてかかる費用には何がある?

海外で挙式をするのであれば、挙式料の他に旅費が必要になりますよね。海外挙式を検討している方は旅費の目安をおさえておきましょう。

(1)必要な費用の内訳

基本的には通常の旅行と同じく、

  • 飛行機代
  • 宿泊費
  • タクシー代などの現地での移動経費

が最低限必要な費用です。

飛行機代は格安の航空会社を利用することで安く抑えることもできます。

宿泊費に関しては、せっかく海外で結婚式を行うのですから、現地に滞在する時間を少しでも素敵なものにしたいと考えると、あまりグレードを下げない方が良いでしょう。

(2)ゲストを呼ぶ場合の旅費は負担すべき?

ゲストの旅費を新郎新婦が負担するかどうかについては、ケースバイケースです。

  • 両親の分だけは全額負担
  • 親族の分も半分負担
  • 友人も含めた全ゲストの分を負担
  • 全ゲストの旅費全て自費で賄ってもらう

たとえば、どうしても来てもらいたいゲストとは、招待状を出す前に旅費の負担について話し合った方がよいでしょう。

またゲストの旅費を自費で賄ってもらった場合、ご祝儀はお断りするのが一般的です。

もちろん断るのが却って失礼に当たるような場合はお受けするべきですが、どちらにせよ準備段階での海外挙式予算からは外しておきましょう。

まとめ

挙式は人生の晴れ舞台です。妥協せずに理想的な海外挙式をしたいですよね。

どんなに下調べをしても、最後の確認は担当してもらう予定のプロデュース会社の人に聞くのが確実です。

念入りに打ち合わせをして、素晴らしい海外挙式を実現していきましょう。

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