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屋外で行うガーデンウェディングは、屋内型の結婚式とはまた違った華やかさがあります。
室内で行うタイプのウェディングの華やかさが、美しい調度品や洗練されたデザインに包まれたゴージャスなイメージなら、屋外で行うガーデンウェディングはよく手入れされた木々の美しさや自然の光など、ナチュラルな解放感を意識させるイメージです。
ガーデンウェディングは一般的な結婚式と雰囲気が異なりますので、「着るドレスも違うの?」「どんなドレスを着たらいいの?」とお悩みの方へ、ガーデンウェディングにピッタリなドレスの選び方をご紹介します。
Contents
ガーデンウェディングとは、結婚式場の庭園などの屋外で挙式や披露宴を行うスタイルの結婚式です。
自然を感じながら開放的な空間で行うため、ゲストとの距離も近くアットホームな雰囲気で結婚式を挙げられると人気があります。
ガーデンウェディングにおすすめのドレスラインをご紹介しますので、ご自分の好みや式場の雰囲気にあったドレスは何か、選ぶ時の参考にしてください。
スカートは膨らんでおらず、むしろ体にフィットしてボディラインを強調するシルエットのドレスラインです。
見た目は大変シンプルで、大人っぽい印象にまとめられます。
体のラインを強調、と聞くと敬遠したり諦めてしまったりする方もいるタイプではありますが、諦めてしまう前にブライダルインナーを用いるのも一つの手です。
ブライダルインナーとは結婚式のために仕立てられているインナーで、バストを美しく見せたりウエストを締めたりして、「ウェディングドレスを着た時により美しい姿」に整えてくれます。もちろん「ウェディングドレスを着た時に美しく見える理想的なボディライン」を手に入れるために着用します。
スレンダーラインのドレスは「大人っぽいと言っても、シンプルを通り越して地味なんじゃ…」と心配される方もありますが、そんな時はヘッドドレスやリストレットに生花を使って華やかさを演出するのもオススメです。
エンパイアラインも細身のシルエットですが、体のラインを強調するというよりは、裾に向けてストレートに伸びたすっきりしたシルエットのドレスです。
胸下に切り返しがあり、ウエストの位置が高いこととシルエットが縦長なことで、足を長く見せることと身長そのものも高く見せることができます。
「スレンダーラインでは体のラインを強調しすぎてあまり気が乗らない、けれどAラインやプリンセスラインではボトムの広がりが草木にひっかかってしまわないか気になる…」
そんな風にお悩みの方は、こちらのエンパイアラインも検討されてはいかがでしょうか。
文字通り、アルファベットのAを思わせるシルエットなのでAラインと呼ばれます。
上半身はスッキリめの印象で、腰の切り返しから裾にかけて広がって行くラインです。
多くの人に好まれる王道のラインであるゆえに、豪奢なものからかわいらしさを強調したものまで、幅広いデザインの中からお気に入りのものを見つけやすいです。
体型を選ばずに似合う人が多いデザインであるのは大きなポイントで、デザインのラインナップだけでなくそんな所も大人気の理由です。
気になる点があるとすれば、上記の通り裾に向けて広がっていくということ。ガーデンウェディングは屋外ですので、うっかり草木にひっかけてしまって困った、とならないように気をつけましょう。
Aラインよりも更にスカートにボリュームを持たせているのがプリンセスライン。
ウエストの切り返しから裾に向けて広がっているタイプです。
同じく裾に向けて広がっていくタイプのAラインがほぼまっすぐ広がっているのに比べ、プリンセスラインでは切り返しの直下で一度ふんわりと広げ、そこからやや丸みを帯びたシルエットのまま裾まで広げます。
あえて言うならば、プリンセスラインは上記の通り腰回りからふわりと広がっているので、会場によってはスカート部分が草木にひっかからないかなどをよく気にしなければならず、疲れてしまうケースもあるかも。気をつけなければならないのはAラインも同じなのですが、プリンセスラインは腰から一気に膨らんでいるので、気を配る範囲がより広いです。
格式を重んじるというよりは、ナチュラル・カジュアルな雰囲気で楽しむのがガーデンウェディングです。
花嫁さんのドレスもナチュラルなイメージに寄せるとガーデンらしさが際立ちます。
愛らしいピンク、涼やかなブルー、周囲の草木から抜け出てきたようなグリーン、エレガントな中にも柔らかさのあるパープル。
自然の緑が濃いことを考えると、いずれの色系統にしても淡めの色、パステル系やスモーキー系などが背景と衝突しなくて◎。
もちろんガーデンらしく、フラワーデザインのドレスも素敵に映えます。
白にしても、ピュアホワイトよりも太陽の光を受けている!と思わせるようなオフホワイト系もいいですね。
ボトム部分が膝上までになっているドレスです。
カジュアル感が強く、元気いっぱいなイメージを出せます。
特に夏季は屋外でも涼しく、動きやすい上に体力を消耗しづらいのは大きなメリット。
足元に何もしないと寂しくなってしまいがちなので、生花を使ったアンクレットなどで華やかに飾ると素敵です!
ミニ丈ほど短いわけではないですが、足元が出ているので裾をひきずりません。
場合によっては足元をスニーカーにして、ウェディングドレスの華やかさとカジュアルで元気なイメージを両立させるのもあり!
せっかく緑の中で行うガーデンウェディングなので、ヘアアクセサリーにもイエローやグリーン系の生花を使うと◎。ドレスの色に合わせて、同系色の生花をポイントで入れると統一感が出て映えます。
またブーケもクラッチブーケ(手で持ついわゆる普通のブーケですね)はもちろん良いのですが、手首にアレンジするので身につけたままでも両手が自由に使えるリストブーケや、肩に掛けるタイプで同じく両手が自由になるショルダーブーケなどもオススメ。
どちらもドレスと合わせて”衣装の一部”となるため、最初からブーケ込みで考えたドレス選びをするのがポイントです。
ガーデンウェディングは屋外での結婚式。
当日になって朝から雨…!なんてことは当然考えられます。
当日まで不安を残さないように、しっかり対策を考えておきましょう。
雨が降った場合、当然地面は濡れます。
せっかくのドレスの裾を汚さないように、本来着たいドレスとは別にミモレ丈やミニ丈など、地面に付かない丈を選んでおきましょう。
雨天に備えた会場の確保は大事です。
しかし式場によって、小雨なら屋外でやるというところもあります。
その他フラワーシャワーなどの演出や集合写真について、場所を変更するのか中止するのかなども違ってきます。
式が近づいてきてから慌てないように、早い段階で会場には確認をとっておきましょう。
これも式場によりますが、雨の程度によっては雨避けのテントなどを使って雨天でも屋外でガーデンウェディングを決行する場合もあります。
雨避けの規模や形式、地面の状態の予想などを確認しておきましょう。
雨の日に備えた会場準備やその際のドレス選びも、晴れた日の準備と同じぐらい大切にしたいですね!
ガーデンウェディングの良さは、ちょっと海外っぽかったり雰囲気がアットホームだったり、自然との一体感だったり様々です。
せっかくですから、何を重視してガーデンウェディングを選択したのかによって、ドレスもアクセサリーも重視したコンセプトに沿ったものを考えてみるのが大切です。
最低限以下のことは視野に入れて考えましょう。
もちろんどんな組み合わせが正解ということはありません。
それでも気を付けたいのは、言葉だけで打ち合わせをしていると、しっかりすり合わせをしたつもりでも、いざ実物を見たら今ひとつしっくりこない…というパターンがありうることです。
そんな事態を防ぐ為にも、画像やイラストでイメージを共有しながら打ち合わせをするのがおすすめです。そうすることで、自分たちも結婚式場のスタッフさんも、お互いに視覚的に理解できて齟齬が生まれにくくなります。
ぜひ検索エンジンやSNSでイメージの近い画像をいくつか探して、相談の足がかりにしてみてください。
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