今、大人気の「レストランウェディング」。
レストランで挙げる結婚式・披露宴のことです。
今回はレストランウェディングのキホン、レストランウェディングのメリット、デメリットと工夫したいポイントを中心にご紹介します。
Contents
1.大人気の「レストランウェディング」のキホン
「レストランウェディング」は、レストランで挙げる結婚式・披露宴のことです。
好みの料理を出してくれるレストランで、ゲストをもてなす、今、大人気のウェディングのひとつ。
おおきなレストランを選べば、ホテルや専門の式場などで行う一般的な結婚式と同じように、100名以上のゲストを迎えることもできますし、ちいさなレストランを選べば、30名以下のコンパクトな少人数結婚式や、親族だけを招待してアットホームな結婚式もできます。
2.レストランウェディングのメリット
レストランウェディングが大人気の理由。
それは、おおきなメリットが3つあるからです。
メリット1:おいしい料理でゲストをもてなせる
レストランウェディングのおすすめポイントは、何といっても「料理」です。
一流のシェフが、新郎新婦の希望を元に料理を提供してくれます。
一般的に、結婚式がよかったか、ゲストが評価するのは料理と言われます。
しっかり打ち合わせをして、こだわりのコースメニューを提供しましょう。
レストランウェディングサービスのあるレストランは、事前に下見できるよう、カップル向けのリーズナブルなコース料理を提供しています。
レストランをはしごして、二人で満足できる味を探してみましょう。
また、結婚後、記念日に挙式したレストランで食事ができるのも嬉しいですね。
メリット2:比較的リーズナブルに挙げられる
一流のシェフがコース料理を提供する結婚式となると「お金がかかりそう…」と心配になるかもしれませんが、一般的に、レストランウェディングは費用が安くすむといわれています。
ホテルや専門の式場と比べると、レストランの場所代は安い傾向があります。ウェディングドレス代やウェディングフラワー、引き出物などを用意する必要がある可能性もありますが、逆に言えば「持ち込み料」がかからない可能性も高いです。
もちろん、選ぶプランにもよりますが「普通の結婚式を行うより、レストランウェディングは費用がかからない」とおぼえておきましょう。
メリット3:カジュアルで自由なウェディングにできる
レストランウェディングサービスのあるレストランは、トレンドに敏感で、おしゃれな雰囲気があります。ホテルや専門の式場と比べると、カジュアルさがあり、自由度も高いです。
「持ち込み料」がかからない会場も多く、新郎新婦発案の装飾(コーディネート)や演出(パフォーマンス)が楽しめるのも魅力。
大抵のレストランウェディングは1日1組だけの貸し切りなので、プライベートを大切に、オリジナリティーのある憧れのウェディングにすることができます。
3.レストランウェディングのデメリットと工夫したいポイント
メリットがたくさんあるレストランウェディングでも、デメリットはあるものです。
デメリットと一緒に工夫したいポイントもチェックしましょう。
デメリット1:カジュアルさと自由さが親ウケしないかも…
若い世代には人気のレストランウェディングは、カジュアルさと自由さからくる個性が魅力です。
それでも「結婚式はこうあるべき」という思い込みの強い親族がいたら、レストランウェディングはウケが悪くて、親戚付き合いに影響してしまうかも…?
♡工夫したいポイント:カジュアルすぎない上品なレストランをえらぶ
レストランは、カジュアルすぎない上品なレストランをえらびましょう。 あらかじめ両親や世代が上の親族には、どういう雰囲気の会場か、写真を見せておくとトラブルになりにくいですよ。 |
デメリット2:全体的にスペースがせまいかも…
ほとんどのレストランは、効率重視のため、空間(スペース)に余裕がありません。
ウェディングをするメインスペースはもちろん、控え室や待合ロビー、トイレなど、全体的に「せまい…」と感じる可能性が高いでしょう。
レストランによっては、そもそも控え室がないこともあります。
♡工夫したいポイント:見学して、ゲストの人数に対してスペースが足りるかをチェックしておく
見学のとき、メインスペースだけでなく、控え室や待合ロビー、トイレなど、ゲストが行く可能性のあるスペースの広さを見てみましょう。人数に合ったスペースかどうか、ウェディング当日の動きと合わせてシミュレーションするのがおすすめです。 |
デメリット3:音響や映像など、あって欲しい設備がないかも…
ケーキカットなど定番のパフォーマンスも大切ですが、ゲストの生歌や楽器の生演奏など音響ありきのパフォーマンス、新郎新婦のプロフィールムービーのような映像ありきのパフォーマンスもしたいですよね。
レストランは結婚式専門の会場ではないため、音響や映像の設備が整っていない可能性があります。
♡工夫したいポイント:見学して、やりたいパフォーマンスができるかをチェックしておく
見学のとき、音響面や映像面でやりたいパフォーマンスが問題なくできるかをチェックしましょう。また、実際にテストしてみるのが確実です。 スクリーンがない場合、会場に白い壁があるなら、代用できます。プロジェクターを用意して、新郎新婦のムービーやフォトのスライドショーを流す、お手製のプロジェクションマッピングなどの演出をしてもいいかもしれません。 |
まとめ
レストランウェディングは、レストランで挙げる、カジュアルさとリーズナブルさがウリの、大人気のウェディングスタイルです。
「おいしい料理でゲストをもてなせる」、「比較的リーズナブルに挙げられる」、「カジュアルで自由なウェディングにできる」というレストランウェディングならではの3つのメリットがある一方で、親ウケに問題があったり、全体的にスペースが狭くなりがちだったり、音響や映像のパフォーマンスに問題があったりするようなデメリットがある場合もあります。
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