結婚式準備

ブライダルエステはいつから通う?期間や施術回数ごとのケアを解説

結婚式当日や前撮りでドレスや和装を綺麗に着こなすために、ブライダルエステに通う方は少なくありません。

結婚式のどれくらい前からブライダルエステに通えばよいのでしょうか?どれくらいの費用がかかるかも気になりますね。

今回の記事では、ブライダルエステに通うべきタイミング、通う期間や施術回数ごとによるエステの施術内容、費用相場について解説します。ブライダルエステを検討している人は参考にしてみてください。

Contents

ブライダルエステとは?

ブライダルエステは、結婚式を控えた方が受ける美容ケアのことです。

ウェディングドレスや和装を綺麗に着こなすため、結婚式の日に向けて顔のフェイシャルエステや、身体のボディエステを受け、ケアします。

フェイシャルとボディの全身トータルケアをするのであれば3ヶ月程度のコースで複数回の施術を受けるのが一般的ですが、通う回数や期間の短い、施術部位を限定した単発のブライダルエステもあります。

ブライダルエステに通う期間は3ヶ月がおすすめ

ブライダルエステは3ヶ月コースから用意されていることが多く、フェイシャルとボディの気になる部位のエステを受けることができます。

もちろん、ケアしたい部位が多い、痩身などの長期で取り組まないと効果が見えにくいブライダルエステであれば、施術を受けるべき期間が変わるため、6ヶ月以上のコースもあります。

ケアしたい内容や通う回数や期間、費用を考慮して自分に合うブライダルエステを選びましょう。

ブライダルエステは結婚式の3ヶ月前からで間に合う

タイミングを結婚式にあわせる場合、結婚式の3ヶ月前から10回前後のエステを受けることで、フェイシャルとボディのトータルケアが可能です。

ただし、ダイエット(痩身)やニキビの炎症を抑える肌質の根本的なケアを含むブライダルエステを希望する場合、6ヶ月以上前からのケアが必要になることもあります。

自分が希望するケアができる内容のブライダルエステを受けるため、ドレス選びや結婚式の日程を決めるタイミングなどと同時に、早めにエステのカウンセリングの予約をしておくのがおすすめです。

ブライダルエステは結婚式の何日前に済ませるべき?

ブライダルエステでは施術後のクールダウンの期間が必須です。

結婚式の前には写真の前撮りなどもありますが、どのタイミングにあわせて、ブライダルエステを終わらせておくべきでしょうか?

結婚式直前のエステは1週間以上前に終わらせておく

結婚式直前のブライダルエステは、結婚式の1週間以上前に終わらせておくようにしましょう。

結婚式の前日や2日前に最後のブライダルエステを受け、万一肌トラブルが起きてしまうと、結婚式当日までに治らない可能性があります。

美しくするためのブライダルエステが結婚式当日に影響しないよう、直前のブライダルエステは1週間前には終わらせておきましょう。

結婚式の前撮りの前の1週間にはエステを避けよう

結婚式の前撮りをする場合、直前のブライダルエステは結婚式の前撮りの1週間前までには終わらせておきましょう。

結婚式の前撮りの後から結婚式当日まで、継続してブライダルエステを受ける場合、前撮りの1週間前くらいに一度エステを中断し、前撮りが終わってからエステを再開するようにしましょう。

ブライダルエステはいつ予約すべき?

結婚式や前撮りまでにブライダルエステが間に合わない場合や、予約が埋まっていて希望していたコースを受けられない場合もあります。

ブライダルエステはどのタイミングで予約すれば良いのでしょうか?

ブライダルエステの予約は2週間以上前にしておく

ブライダルエステは、希望する日の2週間以上前に予約しておきましょう。

希望日に予約できず、ブライダルエステのスケジュールが後ろ倒しになることで、結婚式当日や前撮り当日までに思い通りの施術を受けられないこともあります。

また、体験コースの予約も同様です。前日や当日には予約が埋まっている可能性が高いので、余裕をもって2週間前までに予約しましょう。

エステサロンの繁忙期の秋口~春先は予約がとりづらいので注意しよう

結婚式は3月くらいの春から6月くらいが人気のシーズンです。

ブライダルエステは結婚式の3~6ヶ月前から通う方が多いので、エステサロンは秋口から春先にかけて予約が埋まりやすくなる可能性があります。

結婚式は来年だから年明けになったら予約、と考えていると、結婚式までに受けたい回数のブライダルエステのコースを受けられなくなることもあります。

エステサロンの予約がとりづらい時期を考慮し、計画的に予約をしましょう。

何度もエステサロンに通うならまずは体験コースを試そう

ブライダルエステのコースがあるエステサロンの多くは、体験コースを用意しています。

結婚式までの間に何回かエステサロンに通いたい、どこのエステサロンに通うか迷っているという方は、まずは体験コースを受けてみるとよいでしょう。体験利用でエステサロンの雰囲気や施術内容、予約の取りやすさなどを確認できます。

3ヶ月コースなら結婚式の半年前に予約する

複数のエステサロンの体験コースを利用しながら自分に合うサロンを見つけるのであれば、ブライダルエステで人気が高い3ヶ月コースは、結婚式の半年前から予約を始めておくのがよいでしょう。

結婚式の半年前から予約しておくことで、複数回のブライダルエステの施術を一気に予約できるので、計画的にエステを終わらせられます。

半年コースなら結婚式の1年前、1年コースなら結婚式の1年半前からエステサロン探しを始めて、ブライダルエステを計画的に受けましょう。

直前コースなら結婚式の3週間以上前に予約する

フェイシャルと背中のみの施術のように施術部位を限定した単発のブライダルエステを利用する場合、3週間前までには予約しておきましょう。

エステサロンの予約状況によっては結婚式の2週間前に予約をし、1週間前までにエステを終わらせることもできますが、予約が埋まっていて施術を受けられないケースが考えられます。

単発のブライダルエステであっても、3週間前までには予約しておくのがよいでしょう。

ブライダルエステに通う期間と施術回数ごとのケア内容と金額の相場

ブライダルエステは、通う期間と施術回数によって受けられるケアと金額の相場が異なります。

期間と施術回数ごとに受けられるケアと金額の相場を知って、自分に合ったコースを見つけておきましょう。

  • 半年コース:痩身やお肌の悩みを根本からトータルケア
  • 3ヶ月コース:複数箇所の気になる部位を集中ケア
  • 1ヶ月コース:即効性のあるシェービングやむくみケア

半年コース:痩身やお肌の悩みを根本からトータルケア

結婚式までに身体を全体的に整えたい方は半年コースのブライダルエステがよいでしょう。

結婚式の6ヶ月~1年前からブライダルエステを受ける半年コースでは、肌の悩みを解決・痩身など根本的なケアができます。

痩身エステは長期間であれば、全体の効果を見ながらケアを受けられ、肌も長期的にターンオーバーの様子を見ながらケアでき、根本的な改善につながります。

ブライダルエステ半年コースの回数や金額の相場
エステに通う回数 エステに通う頻度 金額の相場
10回前後 月に1~2回 8万円~

※サロンによっては20万円を超えることもある

3ヶ月コース:複数箇所の気になる部位を集中ケア

ブライダルエステで人気が高い2~3ヶ月コースは、半年コースで行うケアを2~3ヶ月の短期間に行うものです。

ドレスから露出する部分の痩身エステやフェイシャルなど、気になる部分を集中的にケアできます。

二の腕や背中を集中的にケアしたい方、フェイシャルエステで肌の調子を整えたい方に適しています。

ブライダルエステ3ヶ月コースの回数や金額の相場
エステに通う回数 エステに通う頻度 金額の相場
10回前後 月に3~4回 8万円~

※サロンによっては20万円を超えることもある

3ヶ月コースは半年コースと同じ施術回数が多いため、費用相場も半年コースと同じくらいです。

1ヶ月コース:即効性のあるシェービングやむくみケア

1ヶ月のブライダルエステのコースでは、即効性のあるシェービングやむくみケアを中心とした施術が受けられます。

ブライダルエステに通いたいけど、なかなか時間が作れない方に適しています。

ドレスで露出する背中のシェービングやデコルテのマッサージを受けることで、1ヶ月の短期間であっても気になる部分をピンポイントでケアできます。

ブライダルエステ1ヶ月コースの回数や金額の相場
エステに通う回数 エステに通う頻度 金額の相場
2~3回前後 月に2~3回 1~5万円

直前コース:フェィシャルなどの詰め合わせた人気ケア

複数回のエステに通えない方は直前コースのブライダルエステを選ぶのも選択肢のひとつです。

結婚式の直前(直近でも1週間前〜2日前)に、顔や背中のシェービング、毛穴洗浄などの施術を受けると、当日の化粧のりがよくなり、ドレスから露出している背中も綺麗に整えられます。

ブライダルエステ直前コースの回数や金額の相場
エステに通う回数 エステに通う頻度 金額の相場
1回前後

※体験コースを合わせて2回

月に1回 1万円前後

直前コースでは、1回の施術で全てのケアが終了しますが、エステの効果や起こりうる肌トラブルがわかるよう、事前に体験コースを利用しておきましょう。

ブライダルエステを利用するメリットとデメリット

約半数以上の花嫁が結婚式の前に通うと言われるブライダルエステにはどんなメリットがあるのでしょうか?デメリットもあわせておさえておきましょう。

メリット1:肌や体型の悩みを解決してウェディングドレスを綺麗に着られる

結婚式当日、自信を持ってウェディングドレスを綺麗に着こなせるのは、ブライダルエステのメリットです。

ブライダルエステで、フェイシャルで顔のむくみや美肌ケアはもちろん、二の腕や背中、デコルテ部分など、ウェディングドレスから露出する部分を集中的にケアできます。

新郎向けのメンズブライダルエステも出てきている

ブライダルエステは新婦向けのイメージがありますが、最近では新郎向けのメンズブライダルエステも登場しています。

シェービングで髭を整えたり、毛穴の開きや乾燥のケアをしたり、結婚式当日に向けて肌のコンディションを整えられます。

メリット2:ベストコンディションで晴れ姿を残せる

結婚式では人生の晴れ舞台としてベストコンディションで臨みたいですよね。

大切な人の記憶だけでなく、思い出として残すために写真を撮りますが、ブライダルエステに通ってフェイシャルケアやボディケアをしておくと後悔しません。

メリット3:忙しい結婚式準備の間の息抜きになる

結婚式の準備は結婚式場選びからドレス選び、招待客リストの作成など、やることがたくさんあって忙しくなります。

忙しい結婚式準備の間にブライダルエステに通い非日常感を味わうことで、息抜きとして心身ともにリラックスすることができます。

デメリット1:利用料金が高額で出費がかさむ

ブライダルエステに通う回数や期間、施術内容によって費用は異なりますが、ブライダルエステの費用相場は8万円前後、コースや回数、期間によっては10万円を超えることもあります。

結婚式に必要な費用に加え、ブライダルエステの費用を準備することになるので、出費がかさむ心配があります。

結婚式では、挙式代や衣装代、食事代など、ゲスト70人くらいの場合の結婚式で140万円前後の費用が必要です。

結婚式の費用相場や内訳については関連記事で詳しくご紹介しています。

結婚式の費用はいくら?相場・自己負担額・節約ポイントまで徹底解説!

結婚式の前に、ご両親からご祝儀とは別に「援助金」や「結婚祝い金」をいただくこともあり、結婚式の準備費用に充てることができます。

ベストコンディションでドレス姿をご両親に披露するために、お二人でよく話し合って「援助金」や「結婚祝い金」をブライダルエステ費用の一部に充てるのも選択肢のひとつです。

結婚式費用の自己負担とは?試算方法と負担割合の考え方

デメリット2:施術やエステ化粧品があわずに肌トラブルが起きるかも

エステサロンでの施術では様々なエステ化粧品を使用しているため、肌にあわず赤みや吹き出物ができるなど、肌トラブルが起きてしまう可能性があります。

ブライダルエステの体験コースを準備しているエステサロンも多いので、まずはエステ体験コースを利用し、サロンで使用するエステ化粧品や施術が自分に合うかを確認しておくとよいでしょう。

デメリット3:エステの予約がとりづらい時期がある

繰り返しの説明になりますが、ブライダルエステは、結婚式が多い3月~6月の半年前くらいの秋口から春先にかけて需要が多く、予約がとりづらくなります。

3ヶ月や6ヶ月のブライダルエステのコースを申し込む場合、年明けから予約をしようとしても施術の枠が埋まっていて予約できないこともあります。

3ヶ月コースのブライダルエステを受けたい場合、エステサロン選びも含め、結婚式の半年以上前から計画的に予約をしておきましょう。

また、1ヶ月や単発のブライダルエステであっても、直前では予約ができないこともあるので、施術を希望する日の2~3週間前までには予約をしておく必要があります。

まとめ

ブライダルエステに通う回数や期間、費用は施術を希望する箇所や内容によっても変わります。

自分にあうブライダルエステサロンとコースを見つけ、計画的に予約しましょう。

まずはいくつかのエステサロンの体験コースを利用して、どのような施術内容が自分に合うか確認してみましょう。体験コースであっても、直前の予約は埋まっている可能性があるので、余裕をもって希望日の2週間前までには予約しましょう。

新郎も新婦も自信を持って結婚式当日に臨みたいなら、ブライダルエステを利用してみましょう。

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