ガーデンウエディング

ガーデンウエディングの演出方法と注意点を解説

屋外で挙式や披露宴をする「ガーデンウエディング」。開放感があるお庭でおこなえるため、人気のあるウエディングスタイルのひとつです。

今回の記事ではガーデンウエディングでのおすすめ演出、注意点と工夫したいポイントをご紹介します。

ガーデンウエディングでおすすめの演出

せっかくガーデンウエディングをするなら、印象的な結婚式にしたいですよね。

3つのジャンル別に、おすすめの演出方法をご紹介します。

①シャワー系:ライス・フラワー・バブル・フェザー

バブルシャワー

結婚式の定番といえば「シャワー」。挙式の後、新郎新婦が式場から出るとき、ゲストがシャワーのように何かを撒く演出のことです。

昔からの定番・お米を撒いて魔除けをする「ライスシャワー」に始まり、今はピンクや白、黄色のカラフルな花びらを撒く「フラワーシャワー」、虹色に輝くシャボン玉を撒く「バブルシャワー」、白い羽を撒いて魔除けをする「フェザーシャワー」も出てきています。

なかでも、「バブルシャワー」と「フェザーシャワー」は浮いている時間が長いため、シャッターチャンスが長く続くので人気があります。

雨が降ってガーデンウエディングを取りやめることになっても、屋内でもそのまま使える小回りのよさがあるため、演出に迷っている方は検討してみるとよいでしょう。

②トス系:プレゼントトス・フードトス・パラシュートベア

ブーケ

新郎新婦の好きなプレゼントを投げる「プレゼントトス」、お菓子やモチなどの食べ物を投げる「フードトス」、パラシュートをつけたクマのぬいぐるみをバズーカで発射させる「パラシュートベア」があります。

プレゼントトスは、安全のため、投げるときはやわらかいクッションやぬいぐるみにして、後で商品券やシャンパンなどの豪華なプレゼントと交換することが多いようです。

フードトスは「菓子まき」や「モチまき」と呼ばれて、一部の地域では古くからある結婚式の演出ですが、今はガーデンウエディングの定番の演出となっています。

パラシュートベアは、パラシュートでぬいぐるみがゆっくりと落ちてくるため、シャッターチャンスが長く続くメリットがあります。

③リリース系:バルーンリリース・バードリリース・ビッグクラッカー

バルーンリリース

新郎新婦とゲストが一緒に、掛け声とともに何かを放つリリース系は、「新郎新婦の誓いが天に届き、祝福されますように」という思いを込めたガーデンウエディングならではの演出です。

代表的なものは、バルーン。最近では「ドロップ&フライ」という手法がトレンドです。おもりを水に溶けるタイプの糸でむすんだバルーンを用意、バルーンをガーデンプールに投げ入れ(ドロップ)て、プールに浮かべます。時間差で糸が水に溶け、おもりから解き放たれたバルーンが次々に飛んでいく(フライ)という二段階で楽しむことができます。

リリース系の演出で放つものは、空に向かって飛んでいくものであれば何でも大丈夫です。白いハトなどの鳥を用意して、バードリリースをするカップルもいます。

空へ飛んでいかなくとも、空に向かって何かを放つ演出として巨大なクラッカーで、空高くリボンを放つ「ビッグクラッカー」も人気です。

リリース系は、新郎新婦がケーキカットと同じように、共同作業がある演出なのが人気のヒケツでしょう。

ガーデンウエディングはビュッフェが定番です

ビュッフェ

ガーデンウエディングといえば、もはや当たり前の演出として「ビュッフェ」や「フリードリンク」があります。

ピクニックのように屋外でいただく料理は美味しいものですが、中でも好きなものを自由にサーブできる「ビュッフェ」のスタイルが人気です。

飲み物も「フリードリンク」にすることで、オープンで自由な印象を与えられ、ガーデンウエディングらしさが際立ちます。

みんなで記念撮影できるフォトブースを用意

フォトブース

ガーデン内に、新郎新婦やゲストが記念撮影を自由に楽しめる「フォトブース」を用意するのも定番です。

ソファの周りを花やバルーン、ガーランドなどで飾りつけをし、大きなフォトフレームや、フォトプロップスなどのフォトジェニックな小道具を置いて、新郎新婦もゲストも自由に記念撮影を楽しめるフォトブースを作りあげましょう。

夜のガーデンウエディングはロマンティックな演出がおすすめ

ナイトウエディングの演出

夜のガーデンウエディング「ナイトガーデンウエディング」は、幻想的ですが、スマートフォンなどでの写真撮影が難しく、ゲストの手元に写真として残りにくいので気をつけましょう。

「写真として記録に残すより、ゲストの記憶に残りたい」というのなら、キャンドルや花火などを利用したロマンティックな演出がおすすめです。

ガーデンウエディングの演出での注意点と工夫したいポイント

雨の日はどうするのか必ず決めておきましょう

ガーデンウエディングを希望しても、当日、雨になってしまうこともありえますので、雨の日だった場合どうするのか必ず計画をしておきましょう。

式場に屋内の会場も併設しているかを確認し、あらかじめ晴れの日と雨の日、2つの演出の準備をしておくと安心です。

ゲストへの気遣いを忘れずに

ガーデンウエディングは、春から初夏、または秋のはじめといった過ごしやすい時期に挙げるのが一般的ですが、屋外で行いますので、気候対策や快適に過ごすための配慮が欠かせません。

暑い時期に行う場合は、日差しよけのテントを設けたり、うちわやクールタオル、日焼け止め、虫よけスプレーを用意したりして、ゲストが不自由しないように先手を打ちましょう。

デザートメニューに、かき氷やアイスクリームがあると喜ばれそうですね。

逆に寒い時期に行う場合には、屋外ストーブやブランケット、カイロを準備しておきましょう。

ドリンクメニューに、あたたかい飲み物を加えることも忘れないでください。

まとめ

ガーデンウエディングでの演出は、シャワー系、トス系、リリース系など多様です。

雨天のときの対策、屋外の過ごしやすさへの配慮を交えて、きちんと準備しましょう。

しっかり計画して、美しいガーデンで、ゲストに心から祝福されるガーデンウエディングにしてくださいね。

WEDDING PLACE

式場紹介

 

全国の会場で
ルクリアモーレが理想の結婚式を叶えます。

お近くの会場へ是非お問い合わせください。

  •  
    マタニティウェディングのドレスはどう選ぶ?
    マタニティウエディングのドレスはどう選ぶ?
  • 親族のみの結婚式の席次マナーとは?テーブル配置別の席次表の実例
    親族のみの結婚式の席次マナーとは?テーブル配置別の席次表の実例