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結婚式場の下見として訪れるブライダルフェア。
「どんなコーディネートで行けばいいの?」と服装選びに迷ってしまう方もいるかもしれません。
ブライダルフェアに行くときの服装の基本は普段よりちょっとだけドレスアップ、つまり「スマートカジュアル」でOKです。
今回の記事では、ブライダルフェアでの服装をスマートカジュアルで揃えるべき理由から、男女別・季節別の服装コーディネート例、最後にFAQとしてブライダルフェアでの服装選びについて解説します。
ブライダルフェアについて詳しく知りたい方は関連記事をご覧ください。
関連記事:ブライダルフェアとはいったい何?フェアの種類と予約方法をご紹介!
ブライダルフェアに行くなら、男女ともに服装をスマートカジュアルで揃えるべき理由は「その方が悪目立ちしないから」です。
一般的に結婚式を行う会場としてブライダルフェアを行うのは、専門式場やホテルなど、格式高い場所です。
特にドレスコードの指定がない場合、最低でもドレスコードの中で一番カジュアルな「スマートカジュアル」でないと、周囲から浮いてしまうでしょう。
式の当日であれば立場によってフォーマルやセミフォーマルなどのドレスコードが求められますが、あくまで下見なので、あまりにフォーマルに寄せた服装でも浮いてしまいます。
普段よりちょっとだけドレスアップした「スマートカジュアル」な服装で、ブライダルフェアに行きましょう。
ブライダルフェアを行う開催場所がハイグレードなホテルや式場の場合、ドレスコードが設定されている可能性があります。
ドレスコードがある場合、ドレスコードの指定に従いましょう。
スマートカジュアルよりフォーマルなドレスコードが求められることがあるため、必ず確認しましょう。
ブライダルフェアにおすすめの男女別・季節別の服装コーディネート例をご紹介します。
服装をスマートカジュアルにするポイントは、フォーマル要素とカジュアル要素のバランスを考えることです。
【フォーマル要素とカジュアル要素のバランスをとる例】
また、春や秋はジャケットをあわせやすくスマートカジュアルを実践しやすい季節と言えますが、夏と冬はカジュアル見えしないような配慮が必要な季節です。
夏は汗だくにならないように涼しげな素材を、冬は見た目が寒々しくならないように暖かそうな素材を選び、きちんと感を出す必要があります。
3月・4月・5月の春のブライダルフェアに行くなら、男女ともにシャツやトップスにジャケットをあわせたコーディネートがおすすめです。
肌寒い日であれば、この上にスプリングコートなどを羽織るのもよいでしょう。
6月・7月・8月の夏のブライダルフェアに行くなら、涼しげなブルーやホワイトを取り入れ、男性ならシャツにノーネクタイでスラックス、女性ならワンピースがおすすめです。
冷房対策として、ショールやカーディガンなど羽織れるものを持参するとよいでしょう。
夏物は露出の多いアイテムが多いため、着用するアイテムには透け感のないものを選びましょう。
オープントゥのパンプスやサンダル、ミュールなど、履いたときに足の指やかかとが見える靴はカジュアルすぎるので避けた方がよいでしょう。
9月・10月・11月の秋のブライダルフェアに行くなら、くすみ系のブラウンやベージュを取り入れたコーディネートがおすすめです。
最近は9月・10月と残暑が長く続く傾向があるため、ブライダルフェアに行く日の気温によっては夏向きの涼しげなコーディネートを選びましょう。
12月・1月・2月の冬のブライダルフェアに行くなら、温かみのある濃い色を取り入れたコーディネートがおすすめです。
ジャケットやカーディガンを羽織って、室内の暖房対策としていつでも脱ぎ着できるようにするとよいでしょう。
コートはブラックやグレー、ネイビー、ベージュなど落ち着いた色味のものを選び、カジュアルすぎるものは避けましょう。
【カジュアル要素に気をつけた方がいいコートの例】
・派手な柄や色味のコート
・モッズコート
・ダウンコート
・ダッフルコート
・ファーコート
・ニットコート
・ショートコート
ブライダルフェアでの服装についてよくある質問(FAQ)をご紹介します。
Q1.ブライダルフェアで避けた方がいいコーディネートは?
Q2.ブライダルフェアでドレス試着する際のコーディネートは?
Q3.ブライダルフェアに行く服装にスニーカーをあわせてはダメ?
Q4.ブライダルフェアに行く服装にサンダルをあわせてはダメ?
Q5.ブライダルフェアに行く服装にブーツをあわせてはダメ?
Q6.ブライダルフェアに行く服装にジーンズやデニムはダメ?
Q7.ブライダルフェアに行く服装に黒っぽいコーデはダメ?
Q8.ブライダルフェアに行く服装に白っぽいコーデはダメ?
Q9.ブライダルフェアに行く服装にあわせるバッグは?
ブライダルフェアの場に求められる「きちんと感」がない服装は避けましょう。
例えば、穴開きのダメージ加工やユーズド加工された服はカジュアルすぎます。
キャミソールやチューブトップのように、デコルテ部分の露出が多すぎるのも、ブライダルフェアには相応しくない服装です。
また、ショートパンツに透け素材のロングカーディガンを羽織ったり、ミニスカートにシースルーのロングスカートをレイヤードさせたりする服装も、足がくっきり見えて露出が多いと見られるため、場に相応しくありません。
ブライダルフェアに行く服装として適切かをチェックするときは「自身が尊敬する目上の方と、高級料理店で食事をする場合、その服装で行けるか?」という観点で、鏡を見てみるとよいでしょう。
ブライダルフェアでドレス試着を行う場合、脱ぎ着のしやすさも考慮し、コーディネートしましょう。
被って着るトップスやワンピース、セーター、タートルネックなどは頭を通しにくく、化粧が崩れる可能性もあり、不都合です。
ドレス試着を行うブライダルフェアに行く服装として、ブラウスやシャツワンピース、カーディガンなどの前開きできるタイプの服装は、脱ぎ着しやすく、おすすめです。
ブライダルフェアに行く服装として、スニーカーがOKかどうかは会場の格とドレスコードの指定によります。
ドレスコードが厳格な場合、スニーカー着用はダメですが、ドレスコードの指定がない会場のブライダルフェアで、スマートカジュアルとしてきれいにコーディネートできるのであればスニーカー着用も問題ないと考えられます。
【スマートカジュアルでのスニーカー着用例】
スマートカジュアルで着用するスニーカーは、ホワイトやブラックなどの単色で無地、レザーなどの素材を使ったローカットやローテク、スリッポンがおすすめです。
特に、ガーデンウェディングを希望していてガーデンを見て回る時間が長いなどのケースでは、スニーカー着用の方が都合がよいケースもあるでしょう。
ただし、カジュアルすぎるスニーカーは避けた方がよいでしょう。
【カジュアル要素が強いスニーカーの例】
ブライダルフェアに行く服装として、サンダルがOKかどうかは会場の格とドレスコードの指定によります。
ドレスコードの指定がない夏のブライダルフェアで、他のアイテムとバランスをとっているのであれば、サンダルの着用をしても悪目立ちする服装にはならないでしょう。
【スマートカジュアルでのサンダル着用例】
ただし、サンダルに限らず、オープントゥやミュールなど、着用して足の指やかかとが見える靴は基本的にカジュアルなアイテムであるため、ブライダルウェアでの着用が推奨されるシーンはありません。
ブライダルフェアに行く服装として、ブーツがOKかどうかは会場の格とドレスコードの指定によります。
スマートカジュアルよりも高いドレスコードが指定されている場合、ブーツは着用不可の可能性が高いです。
ただし、シルエットがパンプスに近いブーツについては、問題ないと解釈されるケースもあるようです。
つまり、ドレスコードの指定がない秋冬のブライダルフェアであれば、ショートブーツやアンクルブーツ、ブーティをあわせても問題ないと考えられます。
【スマートカジュアルでのブーツ着用例】
スマートカジュアルで着用するブーツは、ブラックやブラウンなどの単色で無地、レザーなどの素材を使ったショート丈がおすすめです。
ただし、次のようなカジュアルなブーツをブライダルフェアで着用するのは避けた方がよいでしょう。
【カジュアル要素が強いブーツの例】
ブライダルフェアに行く服装として、ジーンズやデニム素材がOKかどうかは会場の格とドレスコードの指定によります。
スマートカジュアルよりも高いドレスコードが指定されている場合、労働者の仕事着のイメージがあるデニム素材全般が着用不可の可能性が高いです。
しかし、ドレスコードの指定がないブライダルフェアであれば、スマートカジュアルとしてきれいにコーディネートできるのであればジーンズやデニムの着用も問題ないと考えられます。
【スマートカジュアルでのデニム着用例】
スマートカジュアルで着用するデニムは、ブラックやネイビーなどの単色で無地、センタープレスされたものがおすすめです。
ヴィンテージデニム、穴あき加工やユーズド加工されたジーンズは、どんなに高価なものであっても、第三者にカジュアルすぎる印象を与えるので、避けましょう。
全身が黒っぽいオールブラックの服装はフォーマル要素が強すぎるうえ、喪服などを連想させるため、ブライダルフェアでは避けた方がよいでしょう。
ブライダルフェアにカップル2人で行く場合、片方だけがオールブラックだと悪目立ちする可能性があるため、2人で並んだときに場に馴染むよう、コーディネートのバランスを考えましょう。
全身が白っぽいオールホワイトの服装はフォーマル要素が強すぎるため、ブライダルフェアでは避けた方がよいでしょう。
ブライダルフェアの会場で2人の写真を撮って、イメージを膨らませたいということであれば、上半身だけ白にするなど工夫をしましょう。
ブライダルフェアに行くスマートカジュアルな服装にあわせるバッグとして、女性の場合、小さめのショルダーバッグやパーティーバッグがおすすめです。
男性の場合、きれいめな印象のレザーバッグがおすすめです。
リュックタイプなどのカジュアルな印象のバッグは避けましょう。
ここまでブライダルフェアでの服装について、スマートカジュアルで揃えるべき理由から、男女別・季節別の服装コーディネート例、FAQまでご紹介しました。
ブライダルフェアの会場にドレスコードの指定があるなら従い、服装を選ぶ必要がありますが、指定がない場合はスマートカジュアルで参りましょう。
場に相応しい服装を選んで、ブライダルフェアを楽しみましょう♡
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