結婚式準備

理想の結婚式を挙げる6つのポイント!式場選びや挙式スタイルの決め方

理想の結婚式を挙げるためには、いくつかのポイントを押さえて準備を進めることが大切です。今回の記事では、理想の結婚式を挙げるためのポイントを解説しています。

これから結婚式の準備を始める、という方はぜひ参考にしてください。

理想の結婚式を挙げる6つのポイント

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理想の結婚式を挙げるためのポイントは6つあります。

【6つのポイント】
  1. ふたりで結婚式の理想やイメージについて話し合う
  2. 結婚式の平均費用を知って予算を決めておく
  3. 挙式スタイル・結婚式の種類を知っておく
  4. 理想の結婚式のイメージに合う式場を選ぶ
  5. ゲストの人数やメンバーに合わせた演出を考える
  6. 両親に相談するべき項目を知っておく

それぞれのポイントについて理解しておくことで、より理想に近い結婚式が実現できるでしょう。

ふたりで結婚式の理想やイメージについて話し合う

カップル リラックス

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結婚式の準備を始める前に、新郎新婦ふたりの結婚式に対する理想やイメージについて話し合っておきましょう。ふたりの意見をすり合わせておくことで、挙式スタイルや結婚式場選びがスムーズになります。

【結婚式の理想やイメージの例】
  • 大人数で華やかなパーティーがしたい
  • 親しい友人と親族のみの食事会がしたい
  • 挙式を二人だけで挙げたい
  • 家族との時間を大切にしたい
  • 伝統的な式にしたい
  • 衣装にこだわりたい
  • カジュアルな雰囲気が良い

その他に、マタニティウェディングや産後の結婚式、再婚の場合など、ふたりの状況に合わせて挙式の時期やイメージを話し合っておきましょう。

ふたりの結婚式に対するイメージや理想がまとまったら、準備期間を設置します。ほとんどのカップルが半年ほどで結婚式の準備を進めています。

結婚式準備の詳しい解説は以下の記事でご確認ください。

【結婚式準備ならコレ!】当日までのスケジュールとスムーズに進めるポイント
産後に挙げる結婚式は生後約1年がおすすめ!準備の流れやポイントを解説
授かり婚の流れを徹底解説!スケジュール・やるべきことを知れば安心
マタニティウェディングで和婚を選ぶメリットと注意点を解説
再婚 結婚式
【再婚カップル必見】結婚式はする?ご祝儀は?成功させるポイントを解説!

結婚式の平均費用を知って予算を決めておく

結婚式 料金

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理想の結婚式を挙げるために、披露宴や挙式のオプションを沢山つけると、予算が足りなくなる可能性があります。予算の設定は、平均費用を知って参考にすると良いでしょう。

結婚式の費用は、招待人数や結婚式のスタイルによって異なります。

【参加人数別:挙式+披露宴の費用相場】
参加人数 費用相場
新郎新婦2人のみの挙式 10~30万円
家族のみの挙式+食事会 50万円
参加人数20人 100~120万円
参加人数30人 150~200万円
参加人数50人 260~290万円
【挙式スタイル別の費用相場:挙式のみ】
挙式スタイル 費用相場
教会式 10~20万円
神前式 20~30万円
人前式 10万円
リゾートウェディング 国内:10~40万円

海外:10~20万円(旅費除く)

フォトウェディング スタジオ撮影:10万円

ロケーション撮影:10~25万円

結婚式の費用はいくら?相場・自己負担額・節約ポイントまで徹底解説!

費用相場を参考に予算を設定したら、利用したいオプションの項目を作成し、担当のプランナーに相談して見積を作成してもいましょう。作成した見積を参考に、優先順位が高いオプションから予算内で追加します。

また、結婚式を挙げるカップルのほとんどが、ゲストから受け取るご祝儀を支払いに充てています。おおよそのゲストの人数が決まっている場合は、自己負担額がどれくらいになるか、試算してみましょう。

【結婚式のスタイル別:自己負担額の平均】
結婚式スタイル ゲストの人数 自己負担額の相場
ホテルまたは結婚式場

挙式+披露宴

50人 150万円
30人 120万円
ゲストハウス

レストランウェディング

50人 150万円
30人 120万円
少人数の挙式+披露宴 20人 自己負担額なし~10万円
家族だけの挙式+披露宴 10人 自己負担額なし

※表中の自己負担額は相場です。内容やご祝儀額によって異なりますので目安としてご覧ください。

結婚式の自己負担額についての詳しい解説は、以下の記事で解説しています。

結婚式費用の自己負担とは?試算方法と負担割合の考え方

予算を抑えてお得に結婚式を挙げたい、という方はこちらの記事を参考にしてください。

結婚式の費用を安くする方法! 低予算でお得に挙式を上げるコツ
結婚式の費用を安くする方法♡低予算でお得に挙式を上げるコツ

挙式スタイル・結婚式の種類を知っておく

神前式 見つめ合う 新郎新婦

画像素材:PIXTA

結婚式や挙式には、いくつかの種類があります。ふたりの好みや両親の意向に合う組み合わせを見つけて、理想の結婚式を挙げましょう。

【挙式スタイル・結婚式の種類の例】
主な挙式スタイル
  • 人前式
  • 神前式
  • 教会式・チャペル式
  • 仏前式
主な結婚式の種類
  • 挙式のみ
  • 挙式+披露宴
  • 挙式+1.5次会
  • フォトウェディング
  • 海外リゾートウェディング
  • ハウス・ガーデンウェディング
  • レストランウェディング
  • オンライン・リモートウェディング
  • 結婚報告会

最近では、新郎新婦ふたりだけでの挙式、家族や親族のみの食事会、少人数の披露宴などが人気です。

非公開: 挙式のみはコスパ最高♡ニューノーマルでも理想の結婚式をあげちゃおう
家族のみの結婚式の流れとタイムスケジュール&少人数でも使える演出

挙式スタイルや結婚式の種類ごとの特徴を知って、参考にしましょう。

挙式スタイルの種類

挙式には、いくつかのスタイルがあります。主に選ばれている挙式は4つあり、新郎新婦の好みや信仰などによってどのスタイルを選ぶか決めましょう。

【4つの挙式スタイルと特徴】
挙式スタイル 特徴
チャペル式
  • キリスト教式のスタイル
  • ウェディングドレスを着て参列者に見守られながらバージンロードを歩く
  • 町の教会、結婚式場のチャペルで挙げる
仏前式
  • 仏教に基づくスタイル
  • 仏様とご先祖様に婚姻を誓う
  • 仏壇があれば自宅で挙げられる
神前式
  • 日本古来の神道に基づくスタイル
  • 神社、ホテルや結婚式場の神殿で挙げる
  • 新婦は白無垢・色打掛などの華やかな和服を着用
人前式
  • 宗教色がない挙式スタイル
  • 参列した知人や友人の前で愛を誓う儀式
  • 決まったスタイルがない
  • 新郎新婦のオリジナルのスタイルで挙げられる

挙式スタイルの詳しい解説は、以下の記事でご確認ください。

人前式の基本の流れを詳しく解説!特徴と台本例も紹介
神前式とは?流れや費用の基本から髪型や衣装の服装までを解説
人気の結婚式スタイル!教会式・チャペル式の内容や流れと費用を解説

結婚式の種類

結婚式の種類には、挙式+披露宴、フォトウェディング、親族のみの食事会などがあります。いくつかの結婚式の種類の中から、自分たちの理想に近いスタイルを見つけておきましょう。

【主な結婚式の種類と特徴】
結婚式の種類 特徴
挙式のみ
  • 挙式のみを行う結婚式
  • 新郎新婦ふたりのみ、または家族のみを招待するケースが多い
  • 挙式のあとに食事会を開く
挙式+披露宴
  • 挙式のあとに披露宴を行う結婚式
  • 家族や友人を招待して披露宴を行う
  • 披露宴ではホテルや結婚式場が使用される
挙式+1.5次会
  • 挙式のあとに、披露宴よりカジュアルな1.5次会を開く結婚式
  • 親しい友人を招待する
  • 披露宴よりカジュアル、2次会よりフォーマルなスタイル
フォトウェディング
  • スタジオや思い出の場所でウェディング写真を撮影する結婚式
  • 新郎新婦ふたりだけでなく、家族と一緒の撮影も可能
海外リゾートウェディング
  • 海外のリゾートで挙式
  • 新郎新婦ふたりで新婚旅行を兼ねて挙式できる
ハウス・ガーデンウェディング
  • 建物を1棟貸し切りで行う
  • 大人数招待できる
  • 室内だけでなく、建物の庭を利用したガーデンウェディングができる
レストランウェディング
  • レストランを貸し切出行う
  • 比較的カジュアルな雰囲気で挙げられる

美味しい料理が楽しめる

オンライン・リモートウェディング
  • ゲストがオンラインで参列できる
  • 遠方に住んでいる場合や高齢で直接参列できない方に結婚式の様子を見てもらえる
結婚報告会
  • 親しい友人や知人を招待してパーティーを開く
  • 披露宴よりカジュアル

結婚式の種類ごとの詳しい解説は、以下の記事でご確認ください。

1.5次会とは?1.5次会の特徴と注意点を解説
フォトウェディングでよくある失敗例と後悔しないための3つのポイント
ガーデンウエディングの演出方法と注意点を解説
大人気の「レストランウェディング」って?メリットとデメリット
レストランウェディングとは?メリットとデメリットを解説

理想の結婚式のイメージに合う式場を選ぶ

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結婚式場にはいくつかの種類があります。理想のイメージに合う会場を選びましょう。

理想の結婚式場を選ぶポイントは

  • 結婚式場の種類
  • 結婚式場の場所

の両方を考慮することです。

結婚式の種類と場所の特徴についてそれぞれ確認して、会場選びの参考にしましょう。

結婚式場の種類

結婚式場の種類は、大きく分けて4つあります。

【結婚式場の種類】
結婚式場の種類 特徴
結婚式専門の式場
  • 挙式と披露宴が両方できる専門施設
  • 専門のスタッフが常駐している
  • イメージに合う結婚式場を選べる
  • プランやオプションのセットなどの種類が豊富
  • 費用相場:350万円ほど
ホテルに併設された式場
  • ホテルに併設されたチャペルや神殿で挙式
  • 披露宴会場の大きさが複数用意されている
  • ホテルスタッフの対応が良い
  • 音響機器や控室、駐車場などの設備が充実
  • 平均費用:350~400万円ほど
レストラン
  • レストランを貸し切りで利用
  • 美味しい料理が楽しめる
  • 挙式を別の場所で行う必要がある
  • 控室がない場合がある
  • 平均費用:200~250万円ほど
ゲストハウス
  • ゲストハウスを貸し切って利用
  • 結婚式専用のゲストハウスがある
  • ガーデンウェディングができる
  • ふたりらしい飾り付けができる
  • 平均費用:380~400万円

結婚式場選びで悩んだら、ブライダルフェアや式場見学への参加がおすすめです。実際の式場を見たり、料理の試食やプランナーへ直接相談したりできるため、結婚式のイメージがわきやすく、理想に近い会場が見つかるでしょう。

ブライダルフェアや式場見学については、以下の記事でご確認ください。

結婚式場の見学に行く準備や流れは?ブライダルフェアとの違いを解説
ブライダルフェアとはいったい何?フェアの種類と予約方法をご紹介!
ブライダルフェアとはいったい何?フェアの種類と予約方法をご紹介!

結婚式場の場所

結婚式は会場の種類だけでなく場所の選び方も重要です。

【結婚式を挙げる場所と特徴】
結婚式を挙げる場所 特徴
新郎新婦が住んでいる場所
  • 同僚や友人などが近くに住んでいる可能性が高く、ゲストを呼びやすい
新郎新婦どちらかの地元
  • どちらかに高齢の親族がいる場合や片方の親族の数が多い場合、参列してもらいやすい
新郎新婦の地元の中間点
  • 双方の親族に対して平等で、集まりやすい
地元と今住んでいる場所の2か所
  • 開催場所が選べない場合に、地元と今住んでいる場所の両方で挙げる
  • 一方で披露宴、もう一方でカジュアルなパーティーをするケースが多い
国内外リゾート地
  • 新婚旅行を兼ねて結婚式が挙げられる
新郎新婦の思い出の地
  • 新郎新婦ふたりだけの結婚式で人気

結婚式の場所や式場の種類の選び方について、詳しい解説は以下の記事でご確認ください。

【下書き 途中】結婚式は入籍後いつまでに挙げればいい?入籍と挙式の時期の決め方

ゲストの人数やメンバーに合わせた演出を考える

結婚式では、新郎新婦ふたりが楽しむことはもちろん、参列したゲストに楽しんでもらうことも大切です。どのようなゲストを招待するのか、人数がどれくらいになるかを考慮して、全員が楽しめるような演出を準備しておきましょう。

【ゲストに楽しんでもらう演出の例】
結婚式の特徴 演出の例
家族や親族のみの結婚式 新郎新婦がゲストと会話を楽しめるように、食事会での歓談の時間を多く作る
上司や同僚、友人を多く招待する結婚式 余興やビデオの上映、サプライズゲストを呼ぶなど多くの人が見て楽しい演出を取り入れる
オンラインで参列しているゲストがいる結婚式 オンライン参列のゲストが、新郎新婦と画面越しに会話できる時間を作る
海外での結婚式 現地ならではの婚礼の習慣を取り入れる

どのような演出が良いか悩む場合は、担当のプランナーに相談してみると良いです。

両親に相談するべき項目を知っておく

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結婚式は、新郎新婦だけでなく双方の家族を結ぶ大切なものです。新郎新婦の意見をすり合わせておくことはもちろん、両家のご両親に相談しながら準備を進めることも大切です。

結婚式の準備で、両親に相談しておくべき項目を知っておきましょう。

【両親に相談しておくべき項目】
項目 内容
資金援助の有無や予算
  • 両親が結婚式費用の援助を考えているか
  • 予算がどれくらいか

ポイント:援助を当たり前として相談しない

結婚式の日程や会場の場所
  • 日程へのこだわりがあるか
  • 希望する会場の種類や場所があるか

ポイント:大安や仏滅を気にしているか

招待するゲスト
  • 親族のうちだれを招待するか

ポイント:招待リストを事前に作成してチェックしてもらう

親族のお車代や宿
  • 親族のお車代をどちらが負担するか
  • 宿が必要かどうか
招待状の差出人
  • 新郎新婦の名前で出して良いか

ポイント:昔は両親の名前で送付していたため

料理や引き出物
  • 披露宴の料理や引き出物の内容にこだわりがないか

ポイント:和洋折衷を好む両親がいる場合、披露宴の食事内容を確認してもらう

親族の衣装や着付け
  • 両親や親族の衣装レンタルが必要か
  • 着付けの手配が必要か

ポイント:双方がどのような衣装を着るか事前に効いておく

ご祝儀
  • ご祝儀を新郎新婦どちらの両親が管理するか
  • 当日追加料金が発生した場合、どちらの両親が負担するか
披露宴での挨拶
  • 披露宴でゲストへの挨拶周りをお願いできるか
  • タイミングや両家で挨拶に回る順番について

まとめ

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理想の結婚式を挙げるために、いくつかのポイントを押さえて準備を進めましょう。新郎新婦ふたりのイメージをすり合わせておくことはもちろん、両親へ確認しておくべき項目を忘れずにチェックしておくことが大切です。

また、事前に予算を設定し、ふたりで協力して準備をすすめることで、素敵な結婚式を挙げられるでしょう。

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