結婚式準備

結婚式の費用はいくら?相場・自己負担額・節約ポイントまで徹底解説!

「結婚式の費用はいくら必要?」をテーマに、ウェディングスタイル別、参加人数別に費用の内訳や費用相場を解説します。

結婚式には、新郎新婦2人だけの結婚式や家族だけの少人数で行う結婚式、フォトウェディングなど様々な種類があります。

結婚式のスタイルや招待するゲストの人数によっても、必要な費用の相場や費用の内訳は変わります。

記事の後半では、費用を抑えてウェディングをしたい方へ向けてお金をかけずに結婚式を挙げるヒントもご紹介します。

結婚式の参加人数別の費用相場

家族 ウエディング

画像素材:PIXTA

結婚式にかかる費用はゲストとして参加する人の数によって異なります。挙式スタイルや披露宴の有無によっても費用は変わりますが、挙式と食事会を前提に費用相場をみていきましょう。

【参加人数別の費用相場】

参加人数 費用相場
参加人数0人(新郎新婦2人だけ) 10-30万円前後
参加人数10人(家族だけ) 50万円前後
参加人数20人 100-120万円前後
参加人数30人 150-200万円前後
参加人数50人 260-290万円前後

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新郎新婦2人だけの結婚式の費用相場

新郎新婦2人だけで挙式のみを行う結婚式は、ゲストがいないので食事代や引き出物などの費用がかかりません。

費用相場は挙式の形式(ウェディングスタイル)でも異なりますが、10万円以下で挙げられます。

共通して、会場代と衣装・メイク代はかかります。

新郎新婦2人だけのウェディングスタイルと費用相場の比較表
ウェディングスタイル 費用相場
教会式 10〜20万円(新郎新婦2人だけの挙式プランとして10万円以下を用意している結婚式場もある)
人前式 10万円前後(挙式を行う場所によって変わる)
神前式 20〜30万円(初穂料は神社によって異なる)
リゾートウェディング
  • 国内:旅費を除いて10〜40万円
  • 海外:旅費を除いて10〜20万円(海外は渡航先によっても変わる。交通費や宿泊費などの旅費を含めて100万円を超えることもある)
フォトウェディング
  • スタジオ撮影:10万円前後
  • ロケーション撮影:10〜25万円

新婚旅行やリゾート地への旅行と合わせて行うハネムーンフォトウェディングやリゾートフォトウェディングも人気がある(*1)

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(*1)ハネムーンフォトウェディングやリゾートフォトウェディングについては関連記事をご覧ください。

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ゲスト10人の家族のみの結婚式の費用相場

家族や親族のみを10人招待して挙げる結婚式の費用相場は、挙式スタイルや衣装によっても変動はありますが、挙式と食事会の費用を合わせて50万円前後です。

食事会の費用は一人あたり1〜2万円を見積もっておきましょう。ちゃんとした引き出物まで用意しなくとも、プチギフトを用意しておくと喜ばれます。

少人数での結婚式費用はいくら?
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【親族のみの結婚式】費用相場はどのくらい?費用を節約するコツをご紹介!

なお、ゲスト10人の家族のみの結婚式で、挙式だけで終えることはまずありません。家族のみの結婚式を挙式のみで行うケースは、新郎新婦2人だけの結婚式の費用相場に対し、プチギフトなどを追加した費用を見込みましょう。

ゲスト20人の親友と親族のみの結婚式の費用相場

家族や親族、親しい友人を20人招待して挙げる結婚式の費用相場は、挙式スタイルや衣装によっても変動はありますが、100〜120万円です。

20人の少人数結婚式の費用相場は?目安を解説

ゲスト30人の少人数結婚式の費用相場

ゲストを30人招待して挙げる結婚式の費用相場は、挙式スタイルや衣装によっても変動はありますが、150〜200万円です。

30人の少人数結婚式の費用と効果的な演出を解説

ゲスト50人の結婚式の費用相場

ゲストを50人招待して挙げる結婚式の費用相場は260〜290万円です。

50人の結婚式をひらく場合の費用相場はいくらか解説

結婚式の挙式スタイル別の費用相場と内訳

結婚式のスタイル別に費用相場や内訳をチェックしましょう。

教会式の費用相場と内訳

神戸 チャペル 結婚式

画像素材:ルクリ

教会式と呼ばれるチャペルで結婚式を挙げるウェディングスタイルは「挙式のみ」、「挙式+食事会」、「挙式+披露宴」の3つのスタイルにわかれます。

それぞれの費用相場と内訳を見てみましょう。

教会式の3つのスタイルの費用相場
挙式のみ 挙式+食事会 挙式+披露宴
30〜40万円程 45〜55万円
  • ゲスト30人で190〜200万円
  • ゲスト70人で250〜260万円
食事代1万円・参列者15人の場合(食事代1万円×15人=15万円)
  • ゲスト30人で160万円
  • ゲスト70人で220万円

挙式のみ

教会式(挙式のみ)の結婚式の費用相場は30〜40万円です。教会などのチャペルで挙式のみを行うケースでの試算で、一般的に演出費用や衣装代も費用に含まれます。

ゲストの数によって変動する費用はありませんが、写真撮影や聖歌隊などのオプションをつけると費用はあがります。

教会式(挙式のみ)の結婚式の費用内訳
費用項目 備考
挙式料 結婚式場の規模やエリアによって異なるが30〜40万円が相場
司会や牧師・オルガン奏者や聖歌隊などの演出費用 挙式料に含まれるケースが多いが、別途依頼が必要な場合は5万円程度
ウェディングドレスやタキシードなどの衣装代 挙式料に含まれるケースが多いが、衣装を持ち込む場合は持ち込み料として1〜10万円がかかることもある
写真撮影費用 集合写真1枚だけの撮影であれば挙式プランに含まれていることが多いが、挙式風景などの追加撮影を依頼する場合、別途10万円程度
結婚式の招待状の費用 1通あたり数百円程度
両親の衣装代や着付けの費用 衣装レンタルと着付けを行う場合、2人で10〜20万円程度
プチギフト代 1人あたり200〜300円程度でゲストの人数分
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挙式+食事会

結婚式 料理 前菜

画像素材:LeCrit(ルクリ)

教会式(挙式+食事会)は、親族を中心にゲスト15人前後での食事会を想定すると、費用相場は45万円〜55万円です。

食事会の費用相場として1人あたり1万円での試算のため、食事のグレードをあげると、結婚式にかかる費用はもっと高くなります。

教会式(挙式+食事会)の費用は、挙式の費用に食事会の費用を上乗せするため、式場と会場がセットで提供されるプランを利用できれば割安になりますが、挙式と食事会が別の場所で離れていれば、移動費用を含め、結婚式にかかる費用は増えます。

教会式の食事会部分でかかる費用の内訳は次の通りです。

教会での挙式の後に食事会をする場合、食事代や会場使用料が別途必要です。

教会式(+食事会)の結婚式の費用内訳
費用項目 備考
挙式代(挙式のみ) 衣装代や演出代などを含む、挙式のみの費用相場は30〜40万円程度
食事代 1人当たり1万円程度
花束代 両親へ食事中に花束を贈呈する場合、1つ当たり3,000〜10,000円程度
写真撮影代 写真撮影をプロに依頼する場合、3〜5万円程度
装花代 結婚式場での食事会で装花代が必要な場合、1つのテーブルごとに1万円程度
演出代 結婚式場での食事会でビデオを流す演出などを行う場合、3〜10万円程度

挙式+披露宴

画像素材:LeCrit(ルクリ)

教会式(挙式+披露宴)は、親族以外の友人も含めたゲスト30名なら160万円程度、70人220万円程度が費用相場です。

教会式(挙式+食事会)の費用は、挙式の費用に披露宴の費用を上乗せして試算します。

教会式の披露宴部分でかかる費用の内訳は次の通りです。

教会での挙式の後に披露宴をする場合、食事代や披露宴の会場使用料などが別途必要です。

教会式(+披露宴)の結婚式の費用内訳
費用項目 備考
挙式代(挙式のみ) 衣装代や演出代などを含む、挙式のみの費用相場は30〜40万円程度
披露宴会場代 披露宴会場使用料は10〜30万円程度
食事代 1人当たり1.5〜2万円程度
  • 【ゲスト30人の場合】45〜60万円程度
  • 【ゲスト70人の場合】105〜140万円程度
飲み物代 1人当たり5,000円程度
  • 【ゲスト30人の場合】15万円程度
  • 【ゲスト70人の場合】35万円程度
装花代
  • 高砂:5〜8万円程度
  • ゲストテーブル:1卓1万円程度
ブーケ代 1〜3万円程度
衣装代 【新婦】

  • ウェディングドレス:1着25万円程度
  • 白無垢、色打掛:1着20〜27万円程度

【新郎】

  • タキシード:1着13万円程度
  • 和装:1着10万円程度
着付け・ヘアメイク代 【新婦】

  • ドレスの場合:1〜5万円程度
  • 和装の場合:3〜5万円程度

【新郎】

  • 5,000円〜1万円程度
写真撮影代 10〜20万円程度
司会進行代 5〜10万円程度
引き出物代 ゲスト1人当たり5,000円程度
  • 【ゲスト30人の場合】15万円程度
  • 【ゲスト70人の場合】35万円程度
音響機器代 音楽や照明、スクリーンを使用してムービーを流すなどの演出で音響機器を使用する場合、5〜10万円程度
控室代 会場使用料に含まれていることも多いが、別途支払いが必要な場合は3万円程度
両親の衣装着付け代 2〜5万円程度

人前式(じんぜんしき)の費用相場と内訳

大阪 結婚式

画像素材:ルクリ

参列するゲスト全員に証人になってもらい、永遠の愛を誓う人前式の費用相場は幅広く、20〜60万円程と言われています。

人前式では、レストランやガーデンなど挙式場所を自由に選べるため、会場によっては料金が定まっている教会式と比較すると、結婚式にかかる費用を抑えられます。

人前式の結婚式の費用内訳
費用項目 備考
会場使用料 使用する会場によって料金相場は変動します。

  • 〈チャペル〉20万円前後
  • 〈ガーデン・屋外〉10〜15万円程
司会料 司会を依頼する場合は5万円程度
祭壇料 結婚の誓い、指輪交換や結婚証明書の記入などをする際に祭壇を使用する場合、設置費用は5万円程度
衣装代 衣裳のレンタルや着付けを行う場合、2人で10〜20万円程度
人前式の基本の流れを詳しく解説!特徴と台本例も紹介

神前式(しんぜんしき)の費用相場と内訳

神前式 見つめ合う 新郎新婦

画像素材:PIXTA

神前式は神社で行う結婚式で、神前婚とも呼ばれます。

神前式では神社への謝礼として「初穂料」(はつほりょう)を支払う必要があります。初穂料の相場は5〜25万円で、神社によって異なります。

初穂料に会場使用料や演出料が含まれるケースと別料金になるケースがあるので、確認が必要です。また、オプションをつけると費用はあがります。

神前式(しんぜんしき)の費用内訳
費用項目 備考
初穂料 神社への謝礼として5〜25万円
神殿の会場使用料 初穂料に含まれるケースが多いが、別途依頼が必要な場合もあるので要確認
式次第(進行)、誓詞などの演出費用 初穂料に含まれるケースが多いが、別途依頼が必要な場合は5万円程
衣装(白無垢、紋付袴)のレンタル費用
  • 白無垢:10〜15万円
  • 色打掛:15〜25万円
  • 引き振袖:10〜15万円
  • 五つ紋付羽織袴:5〜19万円
美容着付け費用
  • 着付け:1〜5万円
  • ヘアメイク:2〜4万円
記念写真代 5〜10万円

食事会や披露宴をする場合

結婚式 和装婚 水合わせの儀式

画像素材:photoAC

神社での神前式の後に食事会や披露宴をする場合、食事代や披露宴会場の使用料などが別途必要です。

神前式のスタイル別の費用相場の比較
神前式のみ 神前式+食事会 神前式+披露宴
20〜60万円程 35万円〜75万円
  • ゲスト30人で180〜220万円
  • ゲスト70人で240〜280万円
食事代1万円・参列者15人の場合(食事代1万円×15人=15万円)
  • ゲスト30人で160万円
  • ゲスト70人で220万円

神前式+食事会

神前式+食事会の費用相場は35万円〜75万円です。

神前式は親族のみ参列するため、後に食事会を開催する場合、参列者が15人程度で食事会する試算です。

神前式に限らず、食事会の費用相場はランチタイムであれば1人あたり5,000〜8,000円、ディナータイムであれば1人あたり8,000〜12,000円であるため、間をとって1万円で試算しています。

神前式+披露宴

神前式には親族のみ参列が基本です。神前式の後に親しい友人や同僚を招待して披露宴を行うケースとして、ゲスト30〜70人で試算すると、費用相場は150〜220万円です。

神前式とは?流れや費用の基本から髪型や衣装の服装までを解説

フォトウェディングの費用相場

バルーン リゾートフォトウェディング

画像素材:LeCrit(ルクリ)

結婚式を挙げる代わりに写真を撮影するフォトウェディングも人気の挙式スタイルの一つです。

フォトウェディングの費用相場はスタジオ撮影のみであれば10万円前後です。

スタジオ撮影だけでなく外での撮影を行うロケーション撮影をする場合、移動費や出張費などが必要になるため、費用相場は10〜25万円です。

教会式などの費用相場と比較すると、フォトウェディングはリーズナブルな挙式スタイルですが、衣装やロケーションにこだわり、オプションを追加すると費用はあがります。

フォトウェディングの費用相場
スタジオ撮影 ロケーション撮影
3〜10万円 10〜25万円
フォトウェディングの費用内訳
費用項目 備考
衣装レンタル代 プラン内に含まれているケースが多いが、追加で衣装をレンタルしたい場合は確認が必要(1着5万円〜)
アクセサリーなど小物のレンタル代 プラン内に含まれているケースが多いが追加でレンタルしたい場合は確認が必要
着付け料(和装)
  • 白無垢:10〜15万円
  • 色打掛:15〜25万円
  • 引き振袖:10〜15万円
  • 五つ紋付羽織袴:5〜19万円
メイクおよびヘアメイク料 2〜4万円程度
撮影代 撮影するカット数によって変わる

  • 記念撮影の場合、1ポーズ1万円〜
  • スナップ撮影の場合、100カット3万円〜
アルバム代 アルバムの内容によって料金が変わる(10万円〜)
写真データ代 プラン内に含まれているケースが多いが、記念撮影したデータの受け取りに追加料金が必要な場合があるので確認が必要
出張費 撮影場所や地域によって異なる(ロケーション撮影の出張費は1万円〜)
フォトウェディングの相場はいくら?撮影費用を抑えるコツも解説

海外フォトウェディングの費用相場

海外の教会やビーチ、街並みなどを堪能しながら撮影する海外フォトウェディングの費用相場は3〜30万円程です。

その他に現地までの交通費や宿泊費が必要になります。

フォトウェディング自体の費用は国内のフォトウェディングとあまり変わりませんが、交通費や宿泊費が追加で必要になるので、フォトウェディング以外にどれくらいの金額が必要になるかは事前に計算しておきましょう。

国内と海外フォトウェディングの費用相場の比較
国内フォトウェディング 海外フォトウェディング
  • 〈スタジオ撮影〉3〜10万円
  • 〈ロケーション撮影〉10〜25万円(*)
〈ロケーション撮影〉3〜30万円(*)

*現地までの交通費や宿泊費は含めない

海外のフォトウェディングは国内と比べて安い?費用相場をご紹介

レストランウェディングの費用相場

結婚式 テーブルイメージ

画像素材:PIXTA

レストランでおいしい食事を楽しみながら開催するレストランウェディングは、アットホームな雰囲気が人気です。

レストランウェディングをゲスト70人で試算すると費用相場は300万円です。

また、親族や親しい友人のみを招いて少人数で食事会のみを行う「お食事会ウェディング」では、招待客30人で費用相場は100万円前後です。

レストランウェディングの費用内訳
費用項目 備考
食事代 1人当たり15,000〜20,000円程
ウエディングケーキ代 10万円前後
衣装レンタル代 2人で10万円程
ヘアメイク代 2〜4万円
会場使用料 会場使用料は無料のレストランもあるが、10〜30万円の会場使用料がかかるレストランもあるので事前に確認が必要
音響使用料 音響使用料が無料のレストランもあるが、別途使用料が必要な場合、3万円程
写真撮影代 10万円〜
引き出物代 20万円〜
司会進行管理代 司会進行を依頼する場合5万円〜
大人気の「レストランウェディング」って?メリットとデメリット
レストランウェディングとは?メリットとデメリットを解説

ガーデンウェディングの費用相場

親族のみの結婚式

画像素材:PIXTA

屋外で結婚式を行うガーデンウェディングは植物に囲まれたナチュラルな雰囲気が人気の挙式スタイルです。

会場は結婚式場にあるガーデンウェディング専用の会場や、レストラン、屋上など様々な種類があります。

利用するガーデンが結婚式場やホテルになるため、費用相場は200〜300万円前後で、一般的な教会式の挙式+披露宴を行うケースと費用面での差は出ません。

結婚式場によっては、会場使用料とは別にガーデン使用料が別途必要になることもあるので事前に確認しておきましょう。

ガーデンウェディングの費用内訳
費用項目 備考
挙式料 結婚式場の規模やエリアによって異なるが30〜40万円が相場
会場使用料 結婚式場と別途でガーデン使用料が必要な場合、10〜15万円
食事代 ガーデンウェディングの場合、ビュッフェ形式であることが多く、1人当たり5,000〜8,000円程
司会や牧師・オルガン奏者や聖歌隊などの費用 挙式プランに含まれるケースが多いが、別途依頼が必要な場合は5万円程度
ウェディングドレスやタキシードなどの衣装代 挙式プランに含まれるケースが多いが、衣装を持ち込む場合は持ち込み料として1〜10万円がかかることも
写真撮影費用 集合写真1枚だけの撮影であれば挙式プランに含まれていることが多いが、挙式風景などの追加撮影を依頼する場合、別途10万円程度
結婚式の招待状 1通あたり数百円程度
両親の衣装代や着付けの費用 衣装レンタルと着付けを行う場合、2人で10〜20万円程度
ガーデンウエディングの演出方法と注意点を解説

ハウスウエディングの費用相場

ゲストハウスや一軒家レストランを半日〜1日貸し切って行うハウスウェディングは、一般的な教会式の挙式+披露宴より費用が高くなることが多く、費用相場は350〜450万円です。

ハウスウェディングの費用内訳
費用項目 備考
挙式料 結婚式場の規模やエリアによって異なるが30〜40万円が相場
会場代 挙式プランにゲストハウス利用料が含まれていることが多い。ガーデンやプール部分の別途使用料がかかることもあるので確認が必要
ウェディングドレスやタキシードなどの衣装代 挙式プランに含まれるケースが多いが、衣装を持ち込む場合は持ち込み料として1〜10万円がかかることも
着付け・ヘアメイク代 2〜4万円
食事代
  • 〈ビュッフェスタイル〉5,000〜8,000円
  • 〈コース〉10,000〜20,000円
装花代 20〜30万円程
写真撮影代 集合写真1枚だけの撮影であれば挙式プランに含まれていることが多いが、挙式風景などの追加撮影を依頼する場合、別途10万円程度
司会進行代 挙式プランに含まれるケースが多いが、別途依頼が必要な場合は5万円程度
ハウスウェディングとは?費用相場や演出方法を解説

1.5次会などカジュアルな結婚式の費用相場

挙式披露宴のある結婚式よりもカジュアルで、2次会ほどカジュアル過ぎない、1.5次会スタイルの結婚式では、ゲストからご祝儀を受け取るご祝儀制か、あらかじめ決まった金額をゲストから受け取る会費制があります。

1.5次会の費用相場は、ご祝儀制か会費制のどちらを選ぶかによって変わります。

ご祝儀制の1.5次会結婚式の費用相場

ご祝儀制の1.5次会スタイルの結婚式を挙げる場合、ホテルの専門会場などで行うことが多く、費用相場は招待客60人程で300〜350万円、通常の結婚披露宴とあまり変わりません。

会費制の1.5次会結婚式の費用相場

招待したゲストから5,000〜2,000円程の会費をもらう形式の1.5次会結婚式は、ご祝儀制よりもカジュアルなレストランなどの会場で開催することが多く、費用相場は200〜230万円程です。

1.5次会結婚式の費用相場の比較
ご祝儀制 会費制
  • 〈着席型のコーススタイル〉300〜350万円
  • 〈ビュッフェスタイル〉200万円
  • 〈着席型のコーススタイル〉230万円
1.5次会結婚式の費用内訳
費用項目 備考
会場使用料 10〜20万円程
食事代 〈ビュッフェスタイル〉5,000〜8,000円

〈コース〉10,000〜20,000円

ゲストへのギフト代 1人当たり1,000〜2,000円程
衣装代 5〜10万円程
着付け・ヘアメイク代 2〜4万円程
司会・演出代
  • プロの方に依頼する場合、5〜10万円程
  • 友人や親族に依頼する場合はお礼として1〜2万円程の謝礼が必要
写真撮影代 10万円程
1.5次会とは?1.5次会の特徴と注意点を解説

(参考)挙式なしの両家顔合わせ食事会の費用相場

挙式をせず、新郎新婦の両親や親族で、顔合わせの食事会のみを行うケースもあります。

ホテルや結婚式場のレストラン、高級料亭や高級レストランの個室を利用して食事会を開催します。

顔合わせの食事会としてコース料理を予約し、会食するケースの費用相場は1人当たり1.5〜2万円程度です。

両家 顔合わせ 食事会 流れ 服装 代金の支払い マナー 挨拶
両家顔合わせの食事会の流れ・服装・代金の支払いのマナー・挨拶例文

(参考)結婚式二次会や結婚報告会の費用相場

挙式は新郎新婦の2人だけや親族のみの少人数で行い、親しい友人や同僚と二次会や結婚報告会を行うケースもあります。

二次会や結婚報告会の場合、事前に決められた金額をゲストから受け取る会費制で行うことが多く、費用相場はゲストの人数が50人ほどの試算で30〜40万円です。

会費制の結婚式二次会や結婚報告会の費用内訳
費用項目 備考
会場使用料 5〜10万円程
食事代
  • 〈ビュッフェスタイル〉5,000〜8,000円
  • 〈コース〉10,000〜20,000円
装飾代 1〜2万円程
ゲストへのギフト代 1人当たり500〜1,000円程
衣装代 5〜10万円程
着付け・ヘアメイク代 2〜4万円程
司会・演出代
  • プロの方に依頼する場合5〜10万円程
  • 友人や親族に依頼する場合はお礼として1〜2万円程の謝礼が必要
写真撮影代 5〜10万円程度
友人のみを招待した結婚報告パーティーのキホンやおすすめの演出を解説

 

お金をかけずに結婚式を挙げるヒント

結婚式 手つなぎ

画像素材:ルクリ

結婚式では挙式料や食事代の他に写真撮影代などなにかとお金がかかります。

できるだけお金をかけずに結婚式を挙げたいと思っても、式のグレードは下げたくないですよね。

式のグレードを可能な限り下げずに結婚式にかかるお金を安くする方法をいくつかご紹介します。

結婚式の費用を安くする方法! 低予算でお得に挙式を上げるコツ
結婚式の費用を安くする方法♡低予算でお得に挙式を上げるコツ

結婚式にかかるお金の自己負担分を試算する

まずは結婚式に係るお金がどれくらい必要なのか、おおよその金額を計算して把握しておきましょう。

結婚式にかかるお金の全てを新郎新婦が負担しているわけではありません。

ゲストや両親からのご祝儀を結婚式の費用にあてることができます。

実際に新郎新婦が支払う結婚式の費用は、結婚式費用の全額からご祝儀の総額を差し引くことで計算することができます。

【結婚式費用-ご祝儀の総額=自己負担額】

結婚式にかかるお金を節約するためには、自己負担額をおさえる工夫が必要です。

結婚式費用の自己負担とは?試算方法と負担割合の考え方

日程や時間帯を工夫する

結婚式に人気のシーズンや日取り、時間帯があります。

式場の予約が増え、結婚式の費用が高くなる人気のシーズン、日取り、時間帯を避けることで、結婚式費用を抑えられます。

結婚式のシーズンの人気傾向
人気のシーズン
  • 春(3〜5月)
  • 秋(9〜11月)
  • ジューンブライドの6月
予約が少ないシーズン
  • 夏(7・8月)
  • 冬(12〜2月)
結婚式の時間帯の人気傾向
人気の時間帯
  • 午前中:挙式
  • 午後:披露宴
  • 夕方:二次会
予約が少ない時間帯
  • 午後:挙式
  • 夕方:披露宴
結婚式の日取りの人気傾向
人気の日取り 大安などの縁起の良い日
予約が少ない日取り 仏滅・赤口
結婚式は費用が安い時期を狙ってお得に挙げよう!
結婚式は費用が安い時期を狙ってお得に挙げよう!
結婚式の日取りはいつ決める?人気のシーズンや確認するポイントを解説

手作りアイテムや外注サービスを活用する

招待状やウェルカムボードを手作りアイテムにし、披露宴中に流す動画などを自作したり友人に依頼したりすることで、結婚式の費用を抑えることができます。

事前に結婚式場に相談してみましょう。

ただし、場合によっては自作した小物・アイテムや動画の持ち込み料が必要です。

格安プランや割引キャンペーンを利用する

多くの結婚式場では、挙式のみやゲストの人数を絞った少人数の格安プラン、割引が用意されています。

結婚式の費用を抑えることができる分、衣装レンタルや写真撮影などがプランに含まれていないことも多く、必要なものは自分たちで用意しなければなりません。

格安プランや割引を利用する場合は、どこまでプランに含まれているのかを事前に確認しておくことが大切です。

結婚式を安く済ませる5つの節約術をご紹介!格安プランで費用を抑えよう

他式場の見積もりを持っていって交渉する

他の結婚式場の見積もりを持って結婚式費用の交渉をすることで、よりスムーズで有意義な費用の交渉をすることができます。

希望する日程・ゲストの人数だけでなく、自分たちが譲りたくない必須条件を事前に整理して交渉をしてみましょう。

まとめ

結婚式の費用は挙式スタイルやゲストの人数によって変わります。

最近では新郎新婦2人だけの結婚式や、家族や親族だけを招待する少人数の結婚式も人気です。

結婚式にお金がいくらかかるのか、挙式スタイルやゲストの人数ごとの費用を事前に把握し、後悔のない素敵な結婚式をあげましょう♡

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